ムニエが37歳で現役引退…ベンゼマらリヨンアカデミー黄金世代の一員
リヨンアカデミーの黄金世代の一員だったフランス人MFアントニー・ムニエ(37)が現役引退を発表した。 今年1月にギリシャのアテネ・カリテアを退団して以降、フリーの状態が続いていたムニエは13日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「親愛なるフットボール、子供の頃から僕に多くのものを与え、もたらしてくれたあなた方に、今こそ別れの挨拶をする時だ。プロのフットボーラーになるという夢を叶えさせてくれてありがとう」 「これまでのキャリアで出会ったすべての人々、すべての指導者、コーチ、会長、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、スチュワード、さまざまなクラブの従業員、そして友人になったチームメイトのみんなのことを思い浮かべずにはいられない。みんながいなければ、この道のりはこんなに美しくはなかったはずさ。僕が在籍したクラブのファンのみんなにも、良い時も悪い時もサポートしてくれてありがとう」 「人生の残りも同じくらい美しいものになると確信しているけど、フットボールグラウンドから遠く離れることはないよ。また会おう!」 カリム・ベンゼマ、ハテム・ベン・アルファらと共にリヨンのアカデミーの黄金世代の一員だったムニエ。2007-08シーズンにファーストチームデビューを飾ったリヨンでは定位置を掴むことができなかったが、ニースとモンペリエという国内クラブで7シーズンに渡って主力として活躍した。 また、左ウイングを主戦場とする左利きのアタッカーはボローニャ、アタランタとセリエAクラブでもプレーし、2017年以降はパナシナイコス、ペネトリコス、アポロン・スミルニ、アテネ・カリテアとギリシャのクラブで活躍した。
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