小山雄大が北海道・奥尻島観光大使の委嘱状を町長から受け取る 8月に悪天候で島に上陸できず東京で実現
8月に北海道・奥尻島観光大使に任命された新人演歌歌手、小山雄大(21)が8日、東京・文京区の所属レコード会社、キングレコードで奥尻町の新村卓実町長(71)と対面。観光大使委嘱状を受け取った。 奥尻島は小山が4歳の頃に家族で訪れ、民謡や三味線と出会って歌手を志した縁の地で、デビュー曲「道南恋しや」の歌詞の3番にも登場する思い入れの深い場所。 同曲のミュージックビデオのYouTube再生回数が公開から半年間で50万回を突破するなど話題となったことから島の観光大使に就任。8月には奥尻島で任命式を行う予定だったが、悪天候で現地へ降り立つことがかなわず、なくなくリモートで行われた。 当時、小山は「大ヒットのお土産を持って、一日も早く奥尻島に行けるように頑張ります!」と悔しがったが、この日、新村町長が上京し、奥尻島観光大使委嘱状と島ゆかりのグッズを小山へ贈呈。新村町長は「演歌界を背負っていく歌い手になってほしい。われわれも島を挙げて応援します!」と力を込めた。 小山の所属事務所、ミイガンプロダクション社長で歌手、松前ひろ子(74)も駆け付けた。松前は「良いご縁をいただきました。奥尻島を全国にPRできるよう、お役に立てる小山雄大でいてほしいと心から願っております」と激励した。 小山は「委嘱状をいただいて、喜びと責任を改めて実感しました。遠路はるばる東京までお越しいただいた新村町長、ありがとうございます」と感謝。「大ヒットのお土産を持って奥尻島に行くという目標は変わりません! 引き続き『道南恋しや』で頑張ります!」と決意を新たにした。