『プレイボーイ』誌で世界中を虜にした"元祖セクシー美女"、57歳になって「ようやく解放された気分」と明かす
ライフガードの活躍と青春模様を描いた90年代の人気TVドラマシリーズ『ベイウォッチ』に長年出演していたパメラ・アンダーソンにとって、水着は制服だった。そして、57歳になった今も、水着を着るのは全く苦にならないと言う。それどころか、「開放感がある」と最近『Glamour』誌で語っている。 【写真】現在の姿は・・・? 57歳のパメラ・アンダーソン、昔とは全く違うオーラでファンを魅了 世間の大半は、パメラといえばセクシーで自信たっぷりな女性という印象を持つかもしれない。彼女は90年代から2000年代初期のセレブカルチャーの中心人物で、彼女の言動は常にメディアを賑わせていた。しかし、パパラッチに追われ、ゴシップの標的だった彼女の自己肯定感は、大きなダメージを受けていた。そして、年齢を重ねた今、ようやく自信を持てるようになったとインタビューで明かした。 「今、人生で初めて、水着を着る自分に自信が持てる気がして、いろいろと開放された気分です。年齢を重ねるにつれて、こういう風に見えて欲しい、あるいはこうあって欲しいという人々の期待に巻き込まれたり、それに応えるために生きようとしたりするのは、まともじゃない。だって、物事は変化することが当たり前なんですから」 そして「私は体重とかを気にする必要がなかったからラッキーだけど、100%自信があったわけではなかった」と続けた。 現在、二児の母であり自身のスキンケアブランドも持つ彼女は、自分に前向きに立ち向かうようになった。最近は、オン・オフ問わず、ほとんどスッピンで過ごすことが多い。 「50代で人生の重大な決定を下すべき時が来る。自分は若さを追い求めるのか? 惨めになるのか? それとも自分を受け入れるのか? (今の私が)まだ厚塗りのメイクアップをベタベタ塗ってレッドカーペットや雑誌に出れば、それは(自分の問いかけに対して)何ひとつ試みていないことになる」。 そう、彼女がノーメイクで過ごすことを選んだ理由は、自分が日頃、人に伝えていることを自ら実践するためなのだ。 「どんな美しさの価値観を持っていたとしても、ありのままの自分を受け入れることが重要。私は今、自分の傷や不完全さを受け入れる重要な節目にいるんです」 自然の流れを受け入れ、現状のまま生きる努力をすることがパメラの新しい生き方になっている。大小に関わらず、そうした努力の全てが積み重なっていく。「そのプロセスにとても力づけられる」と彼女は言う。 「ちょっと常軌を逸しているように思うかもしれないけれど、自分の層を剥がしていって、内側に何があるのか、自分自身を見つけようとしているんです」
from Prevention.com