【テキーラ、飲んでる?】新鮮な草木を彷彿とさせるさわやかな香りが、春の夜を美味しく酔わせる!
テキーラより自由な製法で作られる「メスカル」は、今注目のスピリッツ!
「お酒はどれぐらい強いの?」というときに、例えとしてよく出てくるお酒がテキーラですが、テキーラはブルーアガベ(メキシコ中心に自生、栽培されているリュウゼツランの一種)のみを原料に、メキシコのテキーラという都市で作られたものだけをテキーラと呼称する一方で、 【画像】高級テキーラブランド「クラセアスール」の3つ目のメスカルを見る テキーラ「メスカル」はメキシコの9つの州で作られ、50種類以上のアガベを使用して作ることが可能なお酒。 いうなればテキーラもメスカルの一種で、ある意味、シャンパンとスパークリングワインの違いのようです。 高級テキーラブランド「クラセアスール」がリリースした新商品「クラセアスール・メスカル・サンルイスポトシ」は、キャラメル、ライムゼスト、クローブのニュアンスが効いたハーバルな味わいが特徴で、ミネラルとスパイスの余韻が口いっぱいに広がります。
小さなコミュニティのメスカル農場で、伝統的な製法で時間をかけて製造
メスカルはその製造の過程で、地下ピットで岩石や火山岩と共にアガベを蒸し焼きにすることにより、スモーキーな香りが備わり、アガベ由来のボタニカルさと相まって、他のお酒にはない味と香りが楽しめます。 ブランドのレギュラーアイテム、「クラセアスール・メスカル・ドゥランゴ」と「クラセアスール・メスカル・ゲレロ」に続く3つ目のメスカル「クラセアスール・メスカル・サンルイスポトシ」は、 メキシコ中央に位置し、自然と文化に恵まれたサン・ルイス・ポトシ州からインスピレーションを得て造られたもので、 この州では、約250人の住民が暮らしており、そのうちの約1/5がメスカルの製造に従事しているメスカルの職人コミュニティによって、200年以上にわたり代々受け継がれた方法でメスカル造りが行われています。 「クラセアスール・メスカル・サンルイスポトシ」もサン・ルイス・ポトシ州の東南部の小さなコミュニティ、エスタシオン・イピニャに位置する伝統的なメスカル農場で、半砂漠の斜面と平原に自生するアガベ・ヴェルデ(アガべ・サルミアナ)を用いて造られています。 製造は、ドーム状のレンガ製オーブンでの加熱、タオナでの粉砕、銅製蒸留器での蒸留など、時間をかけた地域特有のプロセスから生み出され、色はシルバーのハイライトを帯びた透明。 香りは蒸したアガベ、キャラメル、青唐辛子、甘い果実、野花を纏った新鮮な刈り草を感じられ、ハーバルな前口上にキャラメルのヒント、ライムゼストとクローブにミネラルとスパイシーな余韻が味わえます。