中国・北京の賃貸オフィス「空室率20%」の憂鬱 賃料下げても企業は借り増し・借り換えに慎重
中国の景気の先行きが不透明な中、企業は総じて賃貸オフィスの新規契約や借り増し、借り換えに慎重だ。不動産サービス大手のコリアーズ・インターナショナルで調査部門の責任者を務める陸明氏は、財新記者の取材に対して次のような見方を示した。 「賃貸オフィスに対する有効需要の不足が、今後も長期にわたって北京のオフィスビル市場を停滞させるだろう。空室率は20%を超える状況が当分続きそうだ」 (財新記者:牛牧江曲)
※原文の配信は4月12日
財新 Biz&Tech