鈴鹿シティマラソンに4973人 レーシングコース快走 三重
【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで15日、「第27回鈴鹿シティマラソン」があり、県内外のマラソン愛好家4973人が健脚を競った。主催は鈴鹿シティマラソン実行委員会(北畑達也委員長)。 競技は1・5キロ、2キロ、5・6キロ、10キロの4部門で、男女や年代別の計21種目を実施。 3―86歳のランナーがエントリーしており、参加者は種目別に分かれ、それぞれ合図とともに一斉にスタートし、ゴールを目指して快走した。 10キロを完走した名古屋市中川区の会社員井戸田康裕さん(47)は「これまでに10回弱くらい参加している。アップダウンのあるコースが魅力。レーシングコースを走るのは楽しい」、亀山市亀田町の会社員中澤琴美さん(28)は「弟に誘われての初参加。途中の応援や吹奏楽演奏がよかった。練習よりいいタイムが出せた」とそれぞれ話し、すがすがしい笑顔を見せた。