江戸城を築いた太田道灌の大石運びを再現「石曳き道灌まつり」 静岡・東伊豆町
静岡県東伊豆町で30日夜、巨大な石を運ぶ様子を再現した「石曳き道灌(どうかん)まつり」が開かれました。 熱川海岸通りには重さ12トンもある石が用意され、江戸城築城のために東伊豆から切り出された大石を港まで運ぶ「御石曳」が再現されました。 まつりの名前に使われる江戸城を築いた武将・太田道灌は地元では熱川温泉を発見した人物と伝わります。 侍大将の掛け声に合せて参加したおよそ250人が力いっぱい綱を引き、2メートルほどの巨大な石を動かしていきます。 およそ50メートルの距離を21分でゴール。 最短記録を祝って万歳三唱を行いました。 参加者(埼玉から) 「大興奮でこんな素晴らしいお祭りはないと思いました」 参加者(東京から) 「疲れましたけど、面白かったですね」