夏の暑さ対策を教えて下さい やっぱり心配するのは急騰したあの料金
今年も連日、猛暑となっている。熱中症で命の危険もある中で、暑さ対策は万全だろうか? 楽天インサイト(東京)は、「夏の暑さ対策に関する調査」を7月1日~2日の期間に実施した。楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~69歳の男女1000人を対象とした。 まず、夏の暑い日が続くと心配になることを聞いたところ、多かった答えは「電気代が高くなる」(62.4%)「熱中症が心配になる」(55.4%)「食中毒(食べ物が傷みやすくなる)」(40.1%)となっている。昨今の電気料金高騰から電気代を心配する人が多く、男女別でみると、女性は「電気代」「熱中症」に続いて「紫外線で日焼けがひどくなる」(56.0%)という回答が3番目に多かった。 夏の暑さ対策として使用するアイテムを聞くと、屋外では「日焼け止め」(50.4%)と回答した人が最も多く、以下「水筒」(44.3%)「帽子」(41.0%)が続いた。一方、屋内においては「エアコン」(81.1%)が圧倒的なトップとなり、「扇風機」(62.3%)「冷たい食べ物」(45.2%)などが目立つ。 UV対策として行っていることを聞いたところ、全体では「日焼け止めを使用する」(56.7%)が最も多い。この質問に関しては男女で意識に大きな差が出ており、男性は「特に何も対策していない」が33.5%だったのに対して、女性はわずか6.3%だった。 夏の暑い時期における1日あたりでのエアコンの平均使用時間については、全体で「9時間以上」(31.2%)と回答した人が最も多く、「3~6時間未満」(26.7%)、「6~9時間未満」(21.3%)と続いた。