「流れが変わった」大谷翔平のドジャース、世界一にまさかの”暗雲”が!? 米メディア「あす以降の展開は…」
ロサンゼルス・ドジャースはニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第4戦に敗れて、対戦成績を3勝1敗とした。不振にあえいでいたヤンキース打線が息を吹き返し勝利。歴史的なスイープで終わるかと思われた名門同士の対決は第5戦へと続く。米メディア『OUTKICK』のダン・ザクシェスケ記者らが伝えた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ドジャースは1回にフレディ・フリーマン内野手が2ランホームランを打ちリード。フリーマンはこれでワールドシリーズ6試合連続のHRとなり、MLB史上初の快挙を成し遂げた。この時点で試合の流れは完全にドジャースで、ヤンキースファンは「ああ、今日で終わりか」と思ったことだろう。 しかし意地がある。ヤンキースは3回にアンソニー・ボルピー内野手がグランドスラムを打ち逆転に成功。これで試合の流れが変わった。アーロン・ブーン監督はクローザーのルーク・ウィーバー投手を7回から投入。勝利への執念を見せると、8回には不振にあえいでいた主砲・アーロン・ジャッジ外野手にシリーズ初となるタイムリーが出る。 過去3戦で計7得点だったヤンキースがこの試合だけで11得点。ザクシェスケ記者は「ヤンキース打線は復活した。あすの第5戦以降の展開はまったく分からない」と言及していて、ドジャースファンにとっては楽観視のできない状況となった。
ベースボールチャンネル編集部