主催する平川市観光協会の外川将さん

　平川市で現在、スタンプラリー「まるっとひらかわグルメスタンプめぐり」が開催されている。（弘前経済新聞） 【写真】スタンプめぐりの応募箱 　平川市内にある43店の参加飲食店を利用して3つ以上のスタンプを集めた人を対象に最大1万円の飲食券を抽選で進呈する同キャンペーン。今年1月に続き2回目の開催で、今回は飲食店のみが参加する。 　キャンペーンを主催する平川市観光協会の外川将さんによると、平川市は平賀地域と尾上地域、碇ケ関地域の3つのエリアに分かれており、それぞれの地域に根付いたユニークな店が多いという。外川さんは「市内はもちろん市外の人が平川の飲食店を知る機会になれば」と話す。 　43店のうち、同キャンペーンに初めて参加する店の中には今年オープンした店が3店舗ある。「焼肉ホープ」（平川市本町南柳田）は地元の肉文化「平川サガリ」を食べられる店として今年3月にオープン。「大光寺カフェ」（大光寺一滝本）は8月にオープンしたカフェで、閉業した銭湯施設を改装したことで話題を集めた。「ふわふわの」（中佐渡南田）は平川の架空の人形キャラクター「平カワ子」のプリンやスイーツなどを提供するカフェで、津軽尾上駅近くで不定期営業している。「平川市の新しい店を知る機会にもなれば」と外川さん。 　応募箱は「産直センターひらか」（小和森上松岡）と「道の駅いかりがせき」（碇ケ関碇石）、平川市観光協会（猿賀石林）に設置。スタンプシートの写真を添付した応募フォームによるインターネット応募も受け付ける。 　2025年1月31日まで。