大阪府・松井知事が定例会見5月17日(全文1)森友学園、告訴やむなし
大阪府の松井一郎知事が17日午後2時から府庁で定例会見を行った。 【中継録画】松井一郎・大阪府知事が定例会見(2017年5月17日)
2025年万博誘致のPR、大阪マラソンのエントリー状況について
司会:それでは定例記者会見を始めさせていただきます。まず初めに知事から説明があります。よろしくお願いします。 松井:まず2025年万博誘致のPRについてです。5月の22日から6月の11日まで、りそなグループのりそな銀行、近畿大阪銀行、埼玉りそな銀行のご協力をいただき、全国にある約4100台あるATMの画面で万博誘致のPRを実施いたします。万博誘致のPRにATMの画面を活用するのは初めての取り組みであります。今後も企業の広報媒体など積極的に活用させていただき、万博誘致の機運醸成を図ってまいります。 次に、第7回大阪マラソンのランナーのエントリー状況についてです。11月の26日に開催をいたします第7回大阪マラソンのランナーの受け付けが5月17日に終了いたしました。フルマラソン3万人、8.8キロのチャレンジラン2000人の合計3万2000人の定員に対し、日本国内はもちろん国外48の国と地域から13万417人の応募をいただきました。特に国外からのエントリーの総数は過去最高の1万3962人であり、昨年より1.4倍増加をいたしました。抽選結果は6月の中旬に応募者の方々にお知らせをする予定です。 また、大阪スポーツ応援ランナーは明後日の19日17時まで、チャリティーランナーは8月31日17時まで募集をしています。団体ボランティアは6月の7日より、個人のボランティアは7月13日より募集開始の予定であります。ランナーに限らず、ボランティアの皆さんや沿道で声援をいただく方など、みんなで一体となって盛り上げて楽しんでいただきたいと思います。僕からは以上です。 司会:それではご質問をお受けしたいと思います。まず初めに幹事社の日経新聞、〓ホリコシ 00:03:11〓さん、よろしくお願いします。
大阪マラソン、国外からのエントリーが過去最高
日本経済新聞:すいません、幹事社の日経新聞です。大阪マラソンなんですけれども、国外からのエントリーが過去最高となりまして、そこの部分では盛り上がりがあるなと思うんですが、まずそこのご感想と、一方で国内のエントリーが若干減ってるのかなと思いまして、今後どういうふうに大会を発展させていくかというところをお聞かせください。 松井:国外からのエントリーをしていただいているランナーの皆さんは、マラソンだけじゃなくて大阪っていうのは旅行先として十分楽しめるという意味から、マラソンを含めた海外旅行という捉まえ方で応募が増えているのかなと、こう思ってます。で、この方々に、これは抽選に当たられたらですけどね、ぜひまた、大阪でマラソンに参加して帰られてから、大阪の良さをどんどん発信して、自分たちの国で発信していただいたら、またより多くのインバウンドのお客さんが増えるということになるんで、ぜひ海外からのマラソンランナーのお客さんへのおもてなしを、大阪府民全体で取り組んでいただけたらなと思っています。 また、国内のランナーについては、1つはあちらこちらにマラソン大会が、市民マラソンが開催されるようになったということと、そしてやっぱり大阪マラソンは当たりにくいという、そういうふうな感想をお持ちということで、申し込んでも当たらないからもうやめとこうかなと、それよりも大阪以外のエリアのマラソン大会、市民マラソンにそういうふうにエントリーしたほうがいいかなと、そういう思いもお持ちなのかなと、こういうふうに捉えています。 日本経済新聞:あと万博の関連なんですけども、誘致のPR、今回りそなとということですけども、6月にBIE総会、知事もご出席される予定だとは思うんですが、誘致委としてどのようなプレゼンテーションをお考えになっているのかというところと、知事はまた現地でどのようなPR活動に臨むおつもりなのかというところをお聞かせください。 松井:これは榊原会長と役割分担でね。万博全体のコンセプト、意義、この辺は日本でやることの意義については榊原会長から説明をしていただけると。僕はやっぱり大阪の良さをね、魅力、これをしっかり伝えたいとこう思っております。 日本経済新聞:もう1問なんですけども、昨日、秋篠宮家の眞子さまがご婚約をする予定だというニュースがありましたけれども、知事のご感想というかをお聞かせいただけますか。 松井:いや、これもう大変おめでたいことですけどね。同じような年頃の娘を持つ者としては、秋篠宮さまは少し寂しいかなと。そういうちょっと複雑なところもあるのかなと。なかなかやっぱり皇室を出られると、われわれ一般人やったらもうね、いつでも会えるでしょうけども、やはりなかなか、お立場から皇室を出られて嫁がれたら、お会いする機会っていうのが減ってしまうのかなと。ちょっと、秋篠宮さまにすると、ちょっとその辺でお寂しい思いがあるのかなというふうには思います。 日本経済新聞:ありがとうございます。 司会:それでは次のご質問お願いいたします。