【この車のタイヤなんぼ?】ブルネイのスルタン用に作られたワンオフ「ランボルギーニ LM002」のタイヤの価格?腰ぬかしますぜマジで
ランボルギーニ LM002 シューティングブレーク:ブルネイのスルタンのために作られたワンオフのランボルギーニ LM002のタイヤはVWゴルフGTIの新車より高い!
現代のパフォーマンスSUVの祖先「ランボルギーニ LM002」。オフロード用のランボルギーニという基本的なアイデアは1977年に遡る。軍用にオフロード走行を可能にするモデルを開発する計画で、最初のプロトタイプは「チーター」と名付けられた。しかし、そのプロジェクトは中止された。 ブルネイのスルタン用に作られたワンオフ「ランボルギーニ LM002」のタイヤの価格?腰ぬかしますぜマジで
イタリア軍は米軍の入札に敗れ、オフロード車プロジェクトは、少なくとも当分の間はお蔵入りとなった。新たな経営陣のもと、1980年にプロジェクトは再び動き出し、1981年には民間用の最初のプロトタイプ、「LM001」が製造された。そして「カウンタック」からV12を借用した生産モデル「LM002」は、ランボルギーニのベストセラーSUV「ウルス」の祖先のようなものだ。 5.2リッター自然吸気V12エンジン(455馬力)のおかげで、角張った「LM002」は3トン弱の車重で、最高時速223kmという1980年代のオフロード車としては非常識な数値を記録した。
301台しか製造されなかったLM002
1993年までに、この完全にクレイジーな「LM002」は301台しか製造されず、そのオーナーはとても裕福な人たちだったに違いない。220,000ドイツマルク(約1,850万円)という新車価格に加えて、「LM002」のドライバーは100km走行あたり40リッターを超える燃費(2.5km/ℓ)を計算しなければならなかった。このオフローダーは巨大な燃料タンクを備えているが、実際の大きさはさまざまだという。169リットルから290リットルの燃料タンクが備え付けられた。
しかし、高回転V12を搭載したこのオフローダーが、あなたにとってはまだ普通すぎるとしたら?ブルネイのスルタンはこの疑問に直面した。ハッサン アル ボルキア(本名)は、最盛期には3,000台とも7,000台ともいわれるクルマやバイクのコレクションを誇るカーマニアであることは有名だ。 1980年代から1990年代にかけて、スルタンはさまざまなメーカーの数え切れないほどの車を自分仕様にカスタマイズしていた。その中には、非常に特別な「ランボルギーニ LM002 シューティングブレーク」もあった。
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