パドレスで守護神として活躍するスアレス。(C)Getty Images

　現地10月８日に行なわれた地区シリーズの第３戦で、サンディエゴ・パドレスはロサンゼルス・ドジャースと対戦し、６－５で勝利。対戦成績を２勝１敗としてリーグチャンピオンシップシリーズ進出に王手をかけた。 【動画】３者凡退で難なくシャットアウト！ ９回に見せたスアレスの好投 　この一戦でポストシーズン２セーブ目を挙げたのが、ロベルト・スアレスだ。６－５で迎えた８回表、２アウト走者１塁の場面でタナー・スコットに代わって登板し、３回表に満塁ホームランを放ったテオスカー・ヘルナンデスをファーストフライに抑えてピンチを脱する。 　さらに９回表も続投すると、マックス・マンシーを空振り三振、ウィル・スミスをショートゴロ、ギャビン・ラックスを空振り三振と危なげなく試合を締めた。 　イニングをまたぎながらも、圧巻の投球を披露。SNS上では「流石すぎる」「やっぱえぐい」「空振り取れるスアレスは無敵」「跨いでシャットアウトしてるのバケモンすぎる」「もう安心感しかないよ」「エグいフォーシーム」「かっこいいたまらん」など称賛の声が上がった。 　また、2020年から２年間にわたって阪神タイガースに在籍していた右腕には、古巣のファンからも「やっぱスゲー」「阪神の至宝」「この選手が阪神タイガースにいたという事実だけで震える」「阪神の誇りや」「阪神に帰ってきてくれ」「パドレスで活躍してるのほんま嬉しい」「阪神おったなんて信じられへんわ」といったコメントが寄せられた。 　アメリカで輝きを放つ元守護神に、阪神ファンも誇らしげだ。 構成●THE DIGEST編集部