【長崎】ホッケー&アーチェリー ながさきスーパーキッズと県民体育大会がコラボ
NCC長崎文化放送
チョープロプレゼンツ「ながさきスーパーキッズ育成プロジェクト」です。県民体育大会とコラボしたホッケーの成果発表会とアーチェリーの大会が開かれました。 【写真】ホッケー&アーチェリー ながさきスーパーキッズと県民体育大会がコラボ
東彼・川棚町、大崎自然公園の人工芝グラウンドで開かれたホッケーのスーパーキッズ成果発表会。小学4年生から中学1年生までのスーパーキッズ16人や、スーパーキッズ卒業生が参加しました。選手たちは週4回、「川棚ジュニアホッケークラブ」で練習に励んでいます。 小学生の選抜メンバーは、5対5のチームに分かれ、紅白戦に臨みます。試合時間は前後半5分。手足のように自在にスティックをさばき、ゴールを狙います。チームの守護神は佐世保市立早岐小5年の内川哲成選手。ホッケーをやっていたお父さんの影響で3歳の頃から競技を始め、今年は県内で唯一のアンダー12九州ブロック選抜選手にも選ばれました。ゴール前の存在感で得点を許しません。 試合は1点を争う激しい攻防。前後半に両者得点を決め、2対2の引き分けに終わりました。 【早岐小5年・内川哲成選手】 「点が取れそうだったのに急に相手に点が入ったり、いろいろと展開が起きるところがおもしろいです」 「どんなボールでも止められる強いキーパーのなりたいです」 中学1年生のスーパーキッズ3人は、中学2年生の先輩などとチームを組み、6対6で県民体育大会の成年チームと対戦です。前半、得点のチャンスをつかんだのは中学生チーム。ペナルティーコーナーからパスを受け、川棚中1年の浪花颯佑選手がシュート。成年チーム相手に先制します。 その後も互いに年齢関係なしの全力プレー。中学生も成年チームも激しくぶつかり合いながらボールを奪い合います。1対0で迎えた後半。成年チームも黙っていません。ゴール前の競り合いからパスをつなぎ、最後は押し込んでシュート。1対1の同点に持ち込みます。 中学生チームもゴール前までボールを運びますが、得点につながらず。1対1の引き分けとなりました。 【成年チーム】 「私たちの子ども世代だから(私たちが)相手にならない」 「必死よね親子ほどの年の差となると」 【川棚中1年・浪花颯佑選手】 「点を決めたんですけど勝ちたかったので悔しいです」 「アンダー15の日本代表になることが今の夢です」 同じ日に佐世保市の総合グラウンドで開かれたアーチェリー大会には、スーパーキッズに認定されている13人の小中学生が参加しました。18ⅿや30ⅿの距離から72射して720点満点で争います。 18ⅿの部の優勝は、720点中665点を獲得した時津町立鳴鼓小6年の坂井奏太選手。663点と2点差で敗れた大村市立西大村小6年の藤田智源選手が準優勝に輝きました。 【優勝18mの部 時津町立鳴鼓小6年・坂井奏太選手)】 「当たった時の達成感が好きでやっています」 「Q.優勝してどんな気持ち?うれしいです」 【準優勝18mの部 大村市立西大村小6年・藤田智源選手】 「今回2点差で負けたのでちょっと悔しかったです。あともうちょっとだけ集中すればよかった」 30ⅿの部では大村市立旭が丘小6年の水出創一郎選手が、622点で優勝しました。 【優勝30mの部 大村市立旭が丘小6年・水出創一郎選手】 「ちゃんとしたフォームを作るような練習を頑張ってきました。」 「もっと世界につながるような大会に出てみたいです」
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