レイズの本拠トロピカーナフィールド、ハリケーン被害で来春は近隣のキャンプ地で消化か
米大リーグ公式サイトは22日(日本時間23日)、ハリケーン・ミルトンによるレイズ本拠地トロピカーナフィールドの屋根が大きく破損したことについて、2025年開幕に間に合わない場合、他球場での開催などの可能性について言及した。 現在、レイズは破損程度で具体的にいつ使用可能になるなどについて発表していない。レイズは2028年に新球場建設に向かっており2027年限りでトロピカーナフィールドは閉鎖される模様のため、マンフレッド・コミッショナーは出演したポッドキャスト番組で「耐用年数の短い施設の修繕には非常に費用がかかる厄介な問題だ」と発言した。 同スタジアムは雨が多い当地のために建設されたことで屋内施設として排水システムなしで建設されていたため、屋根がこれほど損傷したことが大きなダメージとなっている。 フロリダ州に多くあるキャンプ地で消化するプランやマーリンズの本拠ローンデポパークでの代替開催プランも持ち上がっているが、コミッショナーは速やかなレイズの見通しの発表を待っている。
報知新聞社