「ゴールをめざせればそれでいい!」障害者とスポーツ通じて交流「アクアスロン」開催(鳥取)
山陰中央テレビ
障害がある人たちが、水泳とランニングの2種目に挑む「アクアスロン」の大会が米子市で開かれました。 この大会は、日本のトライアスロン発祥地・米子市の皆生を舞台に、スポーツを通じて障害者と地域の人たちがお互いを理解し、交流を深めようと2007年から開催されています。17回目の2024年は、県の内外から84人が出場、障害の程度や体力に応じたクラスに分かれて水泳とランニングの2種目に挑み、約260人のボランティアが支えました。 アクアスロン大会事務局長・植村ゆかりさん: やってみてだめだったら、その時諦めればいい。やる前からだめですよいうのだけはやめよう。プールも泳げなかったら歩いてもいい、走れなかったら歩いてもいい。ゴールを目指せばそれでいい。 また、会場では、8月に亡くなったシンガーソングライター・高石ともやさんが作曲し、自ら歌った大会テーマソングが流され、選手たちを後押し。 暑さとも戦いながらゴールを目指す姿に、盛んな声援が送られました。
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