【ボクシング】武居由樹、ユーリ阿久井政悟が7・8WOWOW特番で5・6ドーム決戦自ら解説
元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシングWBO世界バンタム級王者の武居由樹(27=大橋)とWBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が5月6日、東京ドームで臨んだ世界戦を振り返る。7月8日午後8時からWOWOWプライムで放送されるエキサイトマッチSP「モロニーVS武居由樹」「ユーリ阿久井政悟VS桑原拓」にゲストとして出演すると16日、発表された。 90年2月の元統一ヘビー級王者マイク・タイソン(米国)以来、約34年ぶりとなった東京ドームでのプロボクシング興行。セミファイナルで武居は万能型のWBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に挑み、3-Oの判定勝ちを収めた。21年3月のボクシング転向初戦から9戦目で王座獲得に成功し、日本人初となるK-1王座、ボクシング世界王座の両ベルト奪取を成し遂げた。日本ボクシングコミッション公認となる国内所属ジム100人目の世界王者となった試合でもある。 さらに岡山県のジム所属で初めて世界王者となったユーリ阿久井が初防衛戦でWBA世界フライ級3位桑原拓(大橋)を迎え撃ち、3-0の判定勝利で初防衛に成功。日本同級王座を懸けて対戦して以来、約2年10カ月ぶりのリマッチを制した1戦となる。