EXILE AKIRAとMIYAVIが中国の人気リアリティーエンタメ番組でそれぞれ3冠
EXILE AKIRAとMIYAVIが、中国の大型歌唱リアリティーエンターテインメント番組『Call Me By Fire』新シーズンで、パフォーマンス優秀者に与えられる「滚烫家族」(ホットなファミリー)の称号を日本人として初めて獲得、さらにそれぞれ3冠を受賞する快挙を成し遂げた。 EXILE AKIRAとMIYAVIのパフォーマンス AKIRAは所属するチームが見事総合優勝し、また第2ステージで中国の伝統芸”京劇”に挑戦した「兰亭序(ランティンシュウ)」で「2024年度ホットステージパフォーマンス部門」の賞も獲得。MIYAVIも「2024 年度ホットステージダンス部門」と、今シーズンの出演者の中で一番 weiboでホットワードとして話題になった人物の授与される「2024 年 Weibo 披荆斩棘(ピージンジャンジー)HOT Power 賞」を受賞。また個人総合ランキングでも5位に食い込むなど、目覚ましい活躍を見せ、2人揃って3冠受賞という外国人アーティストとして初の快挙を成し遂げた。 AKIRAは「とてもうれしく思うと同時に、皆様がいなかったら今の僕はいません。すべてのキャスト、スタッフ、そして応援してくださった視聴者の皆様に心から感謝を申し上げます。人生は挑戦の連続。これからも披荆斩棘(荊棘の道を切り拓く)し頑張ります」と力強くスピーチ。 MIYAVIは「今日でこの番組は終わりですが、僕たちにとってはまた新たなはじまりでもあります。ここにいる誰もがまた新しい未来に向かっていく。この夏、みんなと共に過ごしてできた絆、関係をずっと大事にしていきたい。僕たちは、この道のりをみんなで一緒に乗り越えて、共に強くなった。僕たちはこの披荆斩棘(苦難の道)を歩ききりました」と戦いを締めくくった。 10月25日(日本時間)に配信された最終のエピソード12で、AKIRAとMIYAVIは、ファイナルとして2つのグループステージに臨んだ。 最初のステージでは、AKIRAとMIYAVIは共に同じチームにてパフォーマンス。「斗牛(ドーニョー)」という課題曲で、「その瞬間、その闘士も、牛も、両方とも戦士であり、二つの生命は平等である。善へ向かうことこそが人類の最後の誇りであり、勝利の鍵である」という難解なテーマを見事に表現。スタジオには大規模な闘牛場のセットが組まれ、壮大かつ圧倒的な世界観の中、MIYAVIのコンテンポラリーのパフォーマンスと、AKIRAは中国語でランプも披露した。オーディエンスは、AKIRAのラップを大絶賛、そしてMIYAVIに対しても、「ダンス、歌唱、そしてステージでのカリスマ性、MIYAVIは完璧な没入型パフォーマンスを見事に実現」と感嘆の声があがった。 2つ目のステージでは、AKIRAは、チームリーダーの李克勤の代表曲「紅日(ホンズー)」をメンバーとともに全員で大合唱。オーディエンスも加わって、会場全体が感動と幸せな空間に包まれた。一方MIYAVIは、中国では有名な楽曲「盛夏光年」を披露。これまで番組の中では封印していたエレキギターを手に取り、会場を熱狂のロックステージへと導いた。 番組は、著名人が歌唱やダンス、演技などの総合エンターテインメントの腕を競い合い、観客の投票で勝敗が決めるという内容。出演者は、チームに分かれて、プロの音楽家やエンターテイナー、プロデューサーからアドバイスを受けながらステージに挑戦し、感動的なパフォーマンスを届けるというもの。通算4回目となる新シーズンでは、AKIRAやMIYAVIを含むアジアの各界を代表するスターが集結している。