『おっさんずラブ-リターンズ-』©テレビ朝日

　2024年1月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』の新ビジュアルが公開され、あわせて内田理央、眞島秀和らレギュラーキャストの続投が発表された。 【写真】春田創一（田中圭）のキャラクターポスター 　2018年に放送された『おっさんずラブ』は、結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田創一（田中圭）が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ上司の黒澤武蔵（吉田鋼太郎）と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧凌太（林遣都）から告白されるという純愛ラブストーリー。本作はそんな初代『おっさんずラブ』の5年ぶりの続編となる。 　2024年1月5日にスタートする本作では、アラフォーになった春田と牧の“夢の新婚生活”が描かれる。幸せな日々の反面、会社で責任のある立場となった2人は、多忙な共働きで生活もままならず、小さなことでケンカばかり。そんな彼らのもとにやってきたのは、早期退職して再就職を果たした“家政夫のムサシさん”こと武蔵だった。最初はビジネスライクな対応を貫いていた武蔵だが、いつの間にか牧への抑えきれない姑みが大噴出。“嫁姑バトル”が勃発する。 　田中、吉田、林の3名に加え、前作のレギュラーキャスト6名も再集結。内田、眞島のほか、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉の続投が決定した。荒井ちず（内田理央）は、スピード婚からの出産、スピード離婚を経て、働きながら3歳の息子を育てるシングルマザーに。仕事と育児の両立に悩む。 　武川政宗（眞島秀和）は、相変わらず恋活に精を出しているもののうまくいかず、すっかり恋愛迷子。SNSに病んだ投稿を繰り返す日々を送っている。結婚する気はないものの、今後の人生に漠然とした不安を抱き始めた今、牧を「最高の元カレ」と再認識するようになる。 　一方、栗林歌麻呂（金子大地）は年の差を乗り越え栗林蝶子（大塚寧々）と結婚。現在は母と二世帯同居中で、折り合いの悪い2人の板挟みという“嫁姑問題”に悩まされている。一方の蝶子は、そんな義母との冷戦状態から逃げるようにベトナムアイドルにハマる。 　そして、結婚して2人の子どもに恵まれた荒井舞香（伊藤修子）＆荒井鉄平（児嶋一哉）も登場。鉄平の「居酒屋わんだほう」では、変なメニューと全く売れない楽曲も健在で、本作でもみんなが集うにぎやかな場所に。春田＆牧、武蔵と同様に、結婚、家族、子育て、嫁姑問題、介護問題など、彼らもそれぞれの環境で、さまざまな問題に直面していた。さらに、本作にはこのメンバーに加わる新キャストも登場する。 　公開された新ビジュアルは、田中、林、内田、金子、伊藤、児嶋、眞島、大塚、吉田のキャラクタービジュアル。雪が舞い降りる中、切なさや笑顔を浮かべ佇む9人それぞれの表情が切り取られ、キャッチコピーが添えられた。撮影のメイキング動画は、公式SNSで随時公開される予定だ。 　さらに初回放送に先駆け、TVerで、『おっさんずラブ』の過去作が配信されることが決定。11月20日から、『おっさんずラブ』（2016年）、『おっさんずラブ-in the sky-』（2019年）が配信。12月4日から、『おっさんずラブ』（2018年）が配信される。 　なお、本作の初回放送日は2024年1月5日に決定した。