【先出し注目新馬/京都】芝向き一族のドライヴサンライズ 茶木太樹調教師「軽い走りをする」
【11月23日・土曜京都5R=芝内1600メートル】
新種牡馬フォーウィールドライブ産駒のドライヴサンライズ(牝=父フォーウィールドライブ、母アルファライズ・茶木)が来週の芝マイル戦でデビューする予定。母は現役時2勝で、そのきょうだいにトリオンフ(中山金杯などGⅢ3勝)、クールキャット(GⅡフローラS)がいる。祖母メジロトンキニーズもGⅢダイヤモンドS2着という芝向きの血筋だ。 13日に敢行された1週前追い切りでは、栗東ウッドで強めに追われて6ハロン81・2ー11・6秒の好時計をマーク。キビキビとした走りを見せた。 茶木調教師は「いい動きでした。及第点だと思います。勝てない馬ではないと思いますよ」と評価する。馬体重は12日時点で430キロ程度。競馬には420キロ前後で向かう見込みだ。「牝馬ですし、来週はサラッと。ピリッとしたタイプなので、あまりこれ以上やりすぎないほうがいいかなと」と見通しを語った。 新種牡馬である父フォーウィールドライブの産駒は、ここまでJRAで2勝をマーク。指揮官は「軽い走りをするので、芝向きだと思います。適性距離がどのへんかはまだ分からないので、(桜花賞の)夢を見て、一応マイルでおろします」と結んだ。ジョッキーは未定。
東スポ競馬編集部