琉球国王、王妃らが厳かに練り歩く 首里城公園で古式行列
琉球王朝時代の歴史や文化を体感できる第59回「琉球王朝祭り首里」(首里振興会主催)の古式行列が3日午後0時50分ごろから、那覇市の首里城公園で開催された。 HYら沖縄出身のアーティストが首里城へメッセージ<首里城火災から5年>
行列は、国の安寧や豊作を祈願するため、国王が正月に城下にある円覚寺、天王寺、天界寺を巡る「三ヶ寺参詣行幸」を再現したもの。先頭の諷仲門(うてーなかじょう)に続き、摂政や国王、王妃らが厳かに練り歩く姿に、地元住民や観光客などがカメラやスマートフォンを向けていた。 古式行列は2日から首里城公園などで開催されている「首里城復興祭」(同実行委主催)の一環。3日は同公園内で琉球芸能公演や、復元が進む正殿を見学する特別ツアーも行われている。
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