アウトレットで損をしない4つのズルい裏技
シーズン落ちの商品やB品などを、定価よりも割安な価格で購入できるアウトレットモール。「お得な商品が揃う場」という認識が一般的だが、実は現代のアウトレットは消費者と店側が食うか食われるか、といったバトルロワイヤルの様相を呈しており、買い方によっては損をしてしまうことも。今回は、自他ともに認める“ズルい買い物”が得意な筆者の経験に基づく、アウトレットを攻略する裏技を紹介していく。
アウトレットで損をしないズルい裏技①【理想は最低でも11人のアウトレット要因を確保!? 誕生月の友人や家族を連れて行く】
アウトレットに入っているショップでは誕生月割や複数割を採用していることも。例えば、都心からも行きやすい木更津のアウトレット。セレクトショップのESTNATIONは誕生月であればさらに10%オフになる誕生日割を取り入れている。他にも、EYEVANやOliver Peoplesなどを取り扱うアイウェアショップのSeep EYEVANでは、複数買えば割引になる複数割を実施しているおり、これは自分だけでなくグループでの買い物にも適用されるため、自分が一つ、友人が一つといった組み合わせでも利用可能だ。他のセレクトショップやブランドショップでもこういった独自の割引システムを設けており、よく行くアウトレットモールがあれば自分が好きなショップの割引情報は覚えておくのがおすすめだ。 編集部 泉「自分の誕生月に買い物に行くのはもちろん、なるべく多く、かつ誕生月がバラけた家族や友人を誘って行くのがおすすめです。理想は誕生月がバラけた12人(笑) 自分も誘われたらなるべく行くようにしています。私はこういった割引システムを活用してEYEVANのメガネとサングラスを定価の半額以下で買えたり、定価で20万弱するストーンアイランドのアウターを10万円アンダーでゲットしたりしています!」
アウトレットで損をしないズルい裏技②【良い商品が入ってきやすい時期を店舗スタッフにこっそり教えてもらう】
アウトレットには良い商品が入ってきやすい時期がある。シーズンが切り替わるタイミングやファミリーセールなどで売れ残った商品がまとめてガサッと入る時期もあれば、気温や社会情勢による影響も。例えば、新型コロナウイルスによって外出が制限され、他所行きの高額商品がなかなか売れなかったことから、緊急事態宣言が明けた後は、普段アウトレットではなかなか見られないような人気商品が多く流れてきていたそう。これは筆者が実際にアウトレットのとあるショップでスタッフの方から聞いた情報。「去年発売されて結局買わなかったアレ、アウトレットに売ってたりしないかな」と目当ての商品をダメ元でスタッフに聞いたところ、「この前入荷したんですけどすぐに売れちゃいました…」という無念エピソードも経験済みなので、入荷時期を把握しておけばそんな目当ての商品に出会えるタイミングを狙い撃ちできる確率が上がる。買い物に行った際に色々聞いてみたり、仲良くなって連絡先を聞いてこっそり教えてもらうのもアリかも? 編集部 泉【コロナ明けは本当に良いものが多く、ショップスタッフの方も「今は良いものがどんどん流れてきているのでチャンスですよ!」と話していました。この狙い方は社会情勢や気候の変動でも応用できると思います。例えば2023年の冬はかなりの暖冬で、ダウンジャケットなどのアウターが全然売れないと嘆くブランドが多かったので、そこで売れ残ったシーズン落ち商品がちょうど今の時期(2024年9月現在)に出てきているかも?ぜひ行ってみてください!】