ソーヴァリアントが競走能力を喪失 引退へ
21、22年のGⅢチャレンジC勝ち馬ソーヴァリアント(牡6・大竹)の引退が、5日の社台サラブレッドクラブのホームページ上で発表された。 同馬は5月31日に左前肢の第一指骨に骨折線があることが判明し、3日に北海道の社台ホースクリニックで左前肢にボルトを挿入して患部を固定する手術を行なったばかり。骨折が複雑なもので、今後、競走馬としてのトレーニングを再開できるかが不透明な状況。調教によって患部に負荷がかかることで、固定した箇所が再度、広がってしまう可能性も考えられることから、牧場獣医師により競走能力喪失との診断を受けて引退が決まった。JRA通算成績は19戦5勝。今後は北海道の社台ファームで乗馬となる。
東スポ競馬編集部