“堀越の10番”が4ゴール・2アシストと全6得点に絡む大活躍。「圧巻の三鴨奏太ショー」で一躍主役候補に【選手権】
プロ顔負けのトラップも
[高校選手権・3回戦]堀越(東京A) 6−1 松山北(愛媛)/1月2日/駒沢陸上競技場 【動画】右足でも左足でもヘッドでも! 堀越FW三鴨奏太、前半だけで“完全”ハットトリック達成! 2025年1月2日、駒沢陸上競技場で行なわれた高校サッカー選手権3回戦、堀越と松山北の一戦で眩い輝きを放ったのが、堀越の10番・三鴨奏太(2年)だ。 前半6分に相手ひとりをかわして、技ありループシュートで先制弾を決めると、同16分には狙いすましたミドルで追加点を奪う。 さらに前半25分に絶妙な落としから髙橋李来(2年)のゴールをお膳立てし、同34分にはCKから森奏(3年)の得点もアシストすると、同39分には自らヘディングシュートを叩き込んで前半だけでハットトリックを達成した。 後半に入っても攻撃の手を緩めず、後半6分にはプロ顔負けのトラップからこの試合で自身4点目となるゴールを決めた。後半29分に交代するまで全6得点に絡む大活躍で鮮烈なインパクトを残した。 まさに“圧巻の三鴨ショー”と言っても大袈裟ではない試合だった。この活躍で彼は今大会の主役候補に躍り出たと言えるだろう。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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