１３０キロの巨大イノシシ捕獲、肉にすると４００人前…「カバかと思った」
鳥取県江府町の山中で、体重約１３０キロの雄のイノシシが捕獲された。体長１．８メートル、胴回り１．３メートルの大物で、４００人前の肉がとれるという。
同町の山に仕掛けたくくりわなにかかっているのを、シカなどの捕獲や解体を手がける「奥大山地美恵（じびえ）」の会員５人で９月２８日に捕獲、仕留めた。通常では５０キロ程度というが、猟師の男性（６７）は「カバかと思うほど大きかった」と振り返る。
肉は食肉加工施設の冷蔵庫で熟成後、出荷する予定。同じ山では２０２２年にも２００キロ超のイノシシが捕獲されている。奥大山地美恵の副会長（７５）は「鍋などでおいしくいただいてほしい」と話していた。
