【凱旋門賞】１番人気ソシエが名手ブドーを背に１週前追い切り「素晴らしいギャロップ」
凱旋門賞（G1、芝2400メートル、10月6日＝パリロンシャン）へ向け、欧州のブックメーカー各社が前売り1番人気にしている地元フランスのソシエ（牡3、A・ファーブル）が24日、シャンティイのエーグル調教場で絶好の動きを見せた。 パリ大賞覇者で、15日に行われたG2ニエル賞を快勝したソシエ。1週前追い切りにあたるこの日は3頭併せで、水分を含んだ芝コースを力強く駆け抜けた。パリチュルフ電子版によると、またがっていたのは、元ジョッキーのピエール・シャルル・ブドーで、同紙は「素晴らしいギャロップを披露した」と伝えている。併せた馬は同じく凱旋門賞に登録があり、カドラン賞に向かう予定のセヴェンナズナイトだった。 同じくファーブル厩舎で凱旋門賞に出走するG1・3連勝中のマルキーズドセヴィニエ（牝5）も同様にエーグルの芝コースで1週前追い切りを行っている。
