「道の駅ぎのざ」で10周年記念イベント 県内道の駅出店やマルシェも
「道の駅ぎのざ」(宜野座村漢那)の10周年記念イベントが12月29日、開催される。(やんばる経済新聞) 沖縄県本島東海岸第1号の道の駅として、2014(平成26)年11月17日に道の駅として登録された同施設。2018(平成30)年4月にはリニューアルし、水遊び場や大型遊具を新たに備えたほか、農産物直売所やスイーツショップ、会議室、食堂などを併設。親子連れを中心に人気を集め、昨年は約60万人が来場した。 初の周年イベントで、当初は道の駅登録日の開催を予定していたが、豪雨の影響で延期していた。 当日は、県内各地の道の駅がブースを出展。「道の駅ゆいゆい国頭」「道の駅許田」「道の駅いとまん」「道の駅かでな」「道の駅豊崎」「道の駅サンライズひがし」の6施設が、パイナップルを使ったケーキやジャム、餅、せんべいなど特産品を活用したスイーツや加工品を販売する。奇数月に行っている「ぎのざマルシェVol.25」も同時開催し、地元作家による手作り雑貨を中心に22店舗が出店する。 ステージイベントとして、「創作エイサーLUCK&惣慶ミジタヤー太鼓」「知念正信沖縄民謡塾」や「がらまんキッズ」など6組が歌唱やエイサーのパフォーマンスを行うほか、宜野座村の特産品でジャガイモを練り込んだ「ジャガ麺」を使った早食い大会、特産品を進呈する抽選会などを行う。 同施設を運営する宜野座村観光協会の仲村優一郎さんは「宜野座をたっぷりと楽しんでもらえる内容になった。村内外から約1000人の来場を目標にしたい。年の瀬ではあるが、ホットな宜野座を楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。 開催時間は10時~16時。
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