NFL挑戦のルイス・リース=ザミット、プレシーズンゲームに初出場。
元ウエールズ代表WTBで、ラグビーを離れアメリカンフットボールNFLのカンザスシティ・チーフスと3年契約を締結したルイス・リース=ザミットが現地時間8月10日のプレシーズンゲームで、チーフスのプレーヤーとして初出場を果たした。 NFLのインターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラムを通じて、3月29日にチーフスと3年契約を結んだ23歳のリース=ザミットはランニングバック(RB)として「チームロースター」に入っている。 9月5日の開幕前、8月末にシーズンでプレーできる53名のロースターが確定する。リース=ザミットはプレシーズンゲームでアピールするフェーズにある。 リース=ザミットはプレシーズンゲームの第1戦、ジャクソンビル・ジャガーズ戦にRB、スペシャルチームのキッカー、キックオフリターナーとして出場し、2度のキャリーで1ヤード、1度のキャッチで3ヤードを獲得した。 試合後、リース=ザミットは「アイリッシュNFLショー」の取材に対し、「素晴らしい初体験だった」と語った。開幕ロースターを勝ち取るため、シーズン開幕まであと2試合のプレシーズンゲームでさらなるアピールをめざす。 なお2024年のスーパーボウルで2連覇を果たしたチーフスには、スーパースターQBのパトリック・マホームズやテイラー・スウィフトのボーイフレンドとしても知られるTEトラビス・ケルシーが所属している。