モデル佐藤弥生さん(46)40代で【結婚と離婚】を経験「次の恋愛はゆっくり育みたい」|STORY
光文社の雑誌を長年愛読している読者なら誰でも知っている、モデルの佐藤弥生さん。VERYの「エレカ様」の連載ページで強烈な印象を残しました。最近ではご自身のブログやインスタで、患った乳がんについて発信し、勇気づけられた人も多いと思います。彼女の40代は「結婚・離婚・乳がん」と激動の人生でした。現在46歳! 今だから言えること、思うことなどを語っていただきました。
《佐藤弥生さんPROFILE》 1978年生まれ。10代からモデル活動をスタート。数々の雑誌に出演し、VERYの「エレカ様」で注目を浴びる。栄養士の資格を持ち、料理やお菓子作りが得意。現在はモデル業とコアコンディショニングや瞑想の講座やトレーナーとして活躍し、総合的に美と健康のトータルサポートを行う。
30代前半、仕事のストレスで体調を崩してしまいモデル以外の仕事も模索しました
ーーモデルになったきっかけは? スカウトです。茨城在住だったのですが祖父母の家が東京にあり、小学6年生くらいから原宿や繁華街に行く度にスカウトされて、高校3年生の時に事務所に入リました。地元の短大を卒業する時にはモデルの仕事がレギュラー的にあり、就職せずにモデルの道に進みました。20代後半の時にVERYで連載された「港区在住のエレカ様」のイメージが強いらしく、今でも「エレカ様」と呼ばれたりするんですよ(笑)。 ーー今はモデル以外の道でも活躍されていますね。 30代前半の時に仕事のストレスで体調を崩してしまって。ずっと茨城から現場に通っていたので、行き来だけで毎日くたくただったというのもありますし、仕事の向き合い方にも悩みがあり、資格を取って別の活動もしようと考え始めたのがきっかけです。今は体幹や骨盤底筋を鍛える、ポールを使ったコアコンディショニングのレッスンや、瞑想の講座のインストラクターなどが生活の軸となっています。
40歳過ぎて、結婚と離婚を一気に経験。次の恋愛はもっとゆっくり育みたい
ーー佐藤さんの人生は、40歳過ぎてからいろいろありましたね。 はい(笑)。元夫と知り合ってからスピード結婚し、乳がんが発覚し、離婚まで経験しました。離婚の原因は乳がんとは無関係ですが、40歳過ぎてからいろいろなことがあり過ぎましたね。でも結婚したことは後悔していませんし、乳がん時に支えてもらったことは感謝しています。もちろんまた新たな出会いがあれば結婚したいという気持ちはありますよ。長い人生、ずっと一人だと寂しいじゃないですか(笑)。もし次の出会いがあるとするならば、もっとゆっくり大人の恋愛を楽しみたいです。 ーー美と健康のために気をつけていることは? 冷え性なので、腹巻きと5本指靴下は必須です(笑)。元々ストレスを発散するのが下手だったのですが、毎日の瞑想を始めてから焦ることなく自分のペースで動けている気がします。頭で考えすぎる人は頭の温度が熱くなっているんですよ。何も考えないようにすることは難しいけど、「考えている自分に気付く」ことも瞑想なので、自分を俯瞰で見れるようになってからは楽になりました。