魚沼商店街の大規模火災-大学生が現場視察、研究に生かす【新潟】
2023年9月、魚沼市の商店街で発生した大規模火災の現場を大学生が視察しました。市街地における火災対策の研究に生かします。 【動画】魚沼商店街の大規模火災-大学生が現場視察、研究に生かす【新潟】 魚沼市の南本町商店街では2023年9月、店舗や住宅など13棟が燃える火事がありました。 27日、現場を訪れたのは新潟工科大学4年の松井瑠名(22)さんです。『市街地での火災の事前対策』について研究しています。 松井さんは、火事のあと1週間ほどで営業を再開した生花店などで復旧の経緯を聞き取りました。 ■新潟工科大学4年 松井瑠名さん 「なぜここに残り続けることにした?」 ■清花園 杵渕豊社長 「親が元気で花屋しかしてこなかった人だから、花屋をやめる選択肢はないと思って。」 ■新潟工科大学4年 松井瑠名さん 「火災の発生から再生の流れや、実際に(焼けた建物の)構造を見せていただいて火災がどのような状況であったかやいろんなことが勉強になった。」 今後は、商店街の住民にアンケート調査を実施し、研究に生かすとしています。