【タカラトミープラネット】ベイブレードやリカちゃんとXRが融合!
トイ&プレイパーク「タカラトミープラネット」が2024年11月22日(金)にイトーヨーカドーアリオ亀有店にオープンした。タカラトミーとXRアトラクションのリトルプラネットがコンビを組んだ新たな体験型アトラクションが楽しめる。 アリオ亀有のファミリー向け体験型おもちゃ売場「TOYLO PARK(トイロパーク)」内の常設施設となっている。 【関連画像】遊びまくり!「タカラトミープラネット」の写真を見る(画像27点) 「タカラトミープラネット」は「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」など、タカラトミーのおもちゃの世界観にリトルプラネットのXR技術(※Extended Reality/現実世界と仮想世界を融合する技術の総称)が融合した体験型アトラクションが楽しめる新業態のトイ&プレイパーク。 「無限∞黒ひげ危機一発」「プラレール ファンタジーワールド」「トミカ デザインレーシング」「トミカ&プラレール デジタルストリーム」「リカちゃん おえかきデザインコレクション」「冒険!アニアキングダム」「トミカ&アニア サンドアドベンチャー」「ベイブレード XRスタジアム」の8つのアトラクションが用意されている。 入り口で入場料を払い、初めての人は年会費と引き換えにパークの体験を記録できるキッズリストバンド「シャリング」を受け取り(リトルプラネットのシャリングも共用可能)、靴を脱いで入場。 入ってすぐの所には「無限∞黒ひげ危機一発」。タルの穴に手で持った剣を刺して、黒ひげを助けよう! 玩具の「黒ひげ危機一発」は「黒ひげを飛ばしてしまったら負け」というルールで遊ばれることもあるが、本来のルールは「黒ひげをタルから飛ばして助けた方が勝ち」。「無限∞黒ひげ危機一発」も「助けた方が勝ち」ルールになっている。 黒ひげを1人助けるとすぐ次のタルが出現。制限時間内に何人の黒ひげを助けられるかな? 次のアトラクションは「プラレール ファンタジーワールド」。広いスペースの中で、自由に組んだレールの上にプラレールを走らせて遊ぼう。組んだレールや列車の走行に合わせて地形の絵柄やエフェクトが変化する。この映像はプロジェクションマッピングで上から投影されたもの。床面がモニターになっているわけではないので、大人が乗っても大丈夫だ。 その隣は「トミカ デザインレーシング」。自分が色を塗ったトミカが画面の中でレースを繰り広げる。 トミカへのカラーリングは、無料の塗り絵と、有料のホワイトトミカが選べる。両方で複数遊ぶことも可能だ。塗り絵や塗ったトミカをスキャンすることで、画面にそのトミカが登場する。 廊下の部分は「トミカ&プラレール デジタルストリーム」になっている。プラレールや「トミカ デザインレーシング」でスキャンされたトミカの画像が道の上を走る! もちろんこれも上からの投影だ。 「リカちゃん おえかきデザインコレクション」、こちらも塗り絵をスキャンすると、画面内のリカちゃんがその衣装で登場するファッションショーが繰り広げられる。リカちゃんは衣装についてコメントしてくれるぞ。 「冒険!アニアキングダム」はカラフルな光が投影されるボールプール。 画面には「アニアキングダムの火山が噴火して、カワウソ村が危機に陥る」というストーリーが繰り広げられる。ボールを投げて画面に当て、アニアたちを助けよう! 幅の広い滑り台も設置されている。ちょっと疲れた保護者の方は、ボールの感触を楽しみながら座って一休みするのもいいかも! 「トミカ&アニア サンドアドベンチャー」は、実物と映像のトミカとアニアで遊べる砂場。 ここにもプロジェクションマッピングが使用されている。投影前は真っ白だが、砂の高さに合わせて高いところは山に、低いところは海や湖に変化する。リアルタイムの地形の変化は子供たちに驚きを与えるだろう。 また専用の虫眼鏡アイテムを使うと、画像内のアニアやトミカの名前を知ることもできる。 「ベイブレード XRスタジアム」は、ベイブレードで1人用の「ゲームモード」と2人用の「バトルモード」が楽しめる。 ベイやスタジアムは市販のものと基本同じだが、プロジェクションマッピングでベイの軌跡や衝突の火花を表現! 漫画やアニメのような迫力のベイバトルが楽しめる。 なんと自分のベイを持ち込んで遊ぶことも可能。入り口でスタッフに専用シールをもらってベイに貼り付けると、エフェクトが反応するようになる。あっとそこの初代世代の保護者の方、お子さん相手に熱くなりすぎないようご配慮を。 なお、遊ぶ前には忘れずにシャリングをリーダーにかざしておこう。遊んだデータをスマホに記録したり、パーク内通貨のリプラを溜めてアイテムと交換したりできる。また、帰る際にはリプラを使ってルーレットを回すこともできる。 このシャリングは自分のものとして持ち帰ることができる。兄弟姉妹のいるご家庭では、名前を書いたり目印を付けたりして区別しやすいようにした方がいいかもしれない。 デジタルを生かした環境の中で、体を動かしたり、想像力を発揮したりして遊べる「タカラトミープラネット」。お子さんと一緒に楽しい一時を過ごしていただきたい。なお、中高生や大人だけの入場も可能となっている。 (C) TOMY (C)Litpla Inc.
ライター ぬのまる