ドジャース・ロバーツ監督 大谷に感服 史上初“50-50”も「ショウヘイならどんなことでも可能に」
「ドジャース7-3レイズ」(23日、ロサンゼルス) 劇的な一発で偉業を成し遂げた。ドジャースの大谷翔平選手(30)が、本拠地で行われたレイズ戦でメジャー史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を達成した。四回に今季40盗塁目の二盗を決め、3-3の九回にサヨナラの40号満塁本塁打を放った。出場126試合目での到達は過去最速。シーズンは残り33試合。史上初の「50本塁打、50盗塁」にも期待がかかる。 ドジャースのロバーツ監督は試合後の記者会見で「おとぎ話のようだ。同じ夜に40本、40盗塁を達成する。過去にあったか知らないが、グランドスラムで勝利に導く。彼は本当にドラマチックだ。ずっと忘れられない出来事になるだろう」と感服した。史上初の「50-50」についても「可能性はあると思う。これまで通り勝利のためにプレーしてもらいたい。いい打席を送り、球を見極めて四球を選ぶ。相手投手がストライクを投げる限り、ショウヘイならどんなことでも可能にする」と期待を寄せた。