LEO、RYOKI（BE:FIRST）

2021年11月3日にデビューを果たし、そこから850日後の2024年3月2日、結成当初からひとつの目標に掲げていたドーム公演にたどり着いた7人組ダンス＆ボーカルグループ、BE:FIRST（ビーファースト）。 【撮り下ろし写真】ライダーズでクールに決めたRYOKI そんな彼らの東京ドーム公演の初日に迫ったライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE -MEANT TO BE-』が11月15日より全国公開となる。映画ではBE:FIRSTのこれまでの軌跡が凝縮され、圧巻のパフォーマンスとともに、彼らのデビューからたどった850日の絆が描かれている。 ここではメンバーのRYOKIとLEOが、最近お互いのことを「素敵だな」と思った瞬間などを明かし合った対談をお届けする。

RYOKI「1ステージ1ステージ、自分と戦っている」

──LEOさんが初の東京ドーム公演で、RYOKIさんが特に輝いているなと思った瞬間というと？ LEO　僕らはアーティストなので、やっぱりパフォーマンスしているときは輝いていると思いますし、6人のことを頼もしいなって思います。メンバーそれぞれの全部のパフォーマンスが好きなので、これっていうのは選び難いですね。うちのメンバーは「この曲だから映える」っていうのがないところがいいところだと思っていて、それはRYOKIしかりSHUNTOしかりですね。 RYOKI　今のLEOの話を踏まえると、僕がLEOの特に輝いている瞬間は選びにくいんですが（笑）、あえて言うとすると、LEOからは1ステージ1ステージ、自分と戦っているっていうことをすごく感じるんですよね。

LEO「変わらないために変わっていくことは必要」

──LEOさんがRYOKIさんに対して、「ここは変わらないでほしい」って思うところはありますか？ LEO　難しいですね。やっぱりすべてじゃないですか。メンバー全員に対してそう思いますけど。変に大人になってほしいとも思わないし。それこそ「Grow Up」で歌ってますけど、変わらないために変わっていくことはとても必要だと思いますが、それってそれぞれが自分でやっていくことだと思うので。 ──RYOKIさんの「ここは変わったな」って思うところはありますか？ LEO　毛じゃないですか（笑）。 RYOKI　「毛」って言い方（笑）。 LEO　（笑）。RYUHEIだったら大人になったなって思いますけど、メンバーみんな変わったのはヘアスタイルぐらいで、基本変わってないと思います。 ──RYOKIさんがLEOさんに対して変わったと思うのは？ RYOKI　やっぱり毛じゃないですか（笑）。 LEO　パーマかけましたしね。岡田（彰布・元）監督風に言うと「おーん」ですね（笑）。 RYOKI　最近すごく思うのは、LEOって昔からトライ＆エラータイプだと思うんですけど、ここにきてこれまでのトライ＆エラーがすごく効いてきているなって。MCとかで話し合いをしているときにLEOと俺が似ているなって思う部分が、頭の回転は速いんだけど、その物事を頭の中で整理しきる前に外に出すことが多いんですよね。でも最近のLEOを見ていると、出すスピードは変わらないんだけど、その前に頭の中でかなり整理しているなって思うんです。それはこれまでのトライ＆エラーの賜物なんじゃないかと。 LEO　たしかにそうですね。昔からとにかくやってみよう派で、ずっとトライ＆エラーしてきたとは思います。それが活きてきているのかな。