久保建英の未来は「レアル・ソシエダにある」。スペインメディアが報道「現時点のいかなる移籍も拒否」
サッカー日本代表MF久保建英の去就について、これまで様々な噂が報じられている。今年に入ってからは、スペインメディア『RELEVO』などがリバプールからの関心を伝えている。これに対し、同じくスペインメディアの『ELGOLdigital.com』が現地時間27日、同選手の将来は「レアル・ソシエダにある」と報じた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英のゴールがこれだ! 同メディアによると、「現在レアル・ソシエダに所属する久保は、シーズン終了までサン・セバスティアン(ソシエダの本拠地)に残りたいという意向を周囲やチームに伝えている」という。 『ELGOLdigital.com』は「現時点ではいかなる移籍も拒否している」とも付け加えており、久保が今シーズンをソシエダで終えることを強調した。 また、同メディアは久保がサウジアラビアのアル・ナスルなどから届いた年俸3000万ユーロ(約31億円)級のオファーを拒否したことも引き合いに出し、その決断について「選手として成長し、スポーツ人生における野望を達成することに焦点を当てていることを示した」と解釈している。 なお、久保がAFCアジアカップカタール2023に参加し、ソシエダを離れている現状について、同メディアは「(チームは)なんとか良いパフォーマンスを維持している」と表現し、「日本代表が勝ち進めば久保の復帰にさらに数週間かかるだろう」と見通しを述べた。 そして結論として再度、『ELGOLdigital.com』は「確かなことは、今のところ彼の将来はリバプールや他のヨーロッパのチームではなく、レアル・ソシエダにあるということだ」と伝えている。
フットボールチャンネル編集部