<中居正広が聞く!>源田壮亮、世界一を知る“チーム最年長”。WBCで骨折した指は「曲がったまま」<世界野球プレミア12>
◆WBCでの怪我から復帰
中居:「(WBCで)怪我していた小指は…源田さん、曲がったままじゃないですか!」 源田:「でも支障はないんで大丈夫です」 中居:「え!曲がってませんか?」 源田:「曲がってますね」 中居:「あれから無理していたところもあったと思いますけど、野球選手としてシーズンに支障はないんですか?」 源田:「まったくないです」 中居:「投げるとき」 源田:「全然曲がるので大丈夫です」 中居:「打つとき」 源田:「持てます持てます」 中居:「曲がっててもできるんですね」 源田:「はい、対応します」 中居:「難しいですよね、怪我して自分がベストのパフォーマンスできるかどうかもわからないですし」 源田:「そうですね。でもあのときは本当に栗山監督から期待されていたのも感じていましたし、球団も背中を押してくれましたし、正直大会残り10日くらい休んでも一緒だなって」 中居:「なるほど、タイミングの兼ね合いと怪我の具合とで難しいですよね。自分の判断がすべてでもないですし、助けられながらだとは思いますけど」 源田:「あとは周りのサポートがあってこそだったので、本当にあの経験でまた周りの方に感謝して野球をやれているっていうのはあらためて感じました」 中居:「あの怪我で出ちゃうと、もうシーズン休めないですよね?」 源田:「それはすごいありました。だから今年は久しぶりに全試合出場だったので」 中居:「ちょっと痛いとか」 源田:「多少あったんですけど、あれで出ちゃったしみたいな」 中居:「折れて出ている人がちょっと腿痛いとか肩痛いとか…」 源田:「言えなくなりましたね(笑)」 中居:「それも良い経験かもしれませんよね。そう考えると国際大会の経験は、野球選手として大変貴重な時間だったのでしょうか?」 源田:「やっぱり誰もがこのユニフォームでグラウンドに立てるわけではないので、またあの緊張感の中で野球をするということも、野球人生においてすごくプラスになったと思います」 中居:「野球選手として成長させてくれますか?」 源田:「すごく色んなことを感じることができますね」