株価への影響は? 迫るアメリカ大統領選挙
All Nippon NewsNetwork(ANN)
先週末の日経平均株価は、アメリカ市場でハイテク株が下落した流れを受けて、前の日より1000円以上値を下げて取引を終了しました。 今週、市場が注目しているのは、何といってもアメリカの大統領選挙です。 大激戦を繰り広げているトランプ氏とハリス氏。大統領選後は株価が上昇する傾向があると言われていますが、今回はどちらが勝った場合でも注意が必要だといいます。 マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木隆氏 「トランプ氏が勝った場合、『トランプ・トレード』の巻き戻しが出るのではないか。株高・ドル高で動いていたのが、株が売られ、ドルも売られる展開に一時的になるかもしれない」 ハリス氏が勝利した場合は、どのような影響が考えられるのでしょうでしょか。 広木氏 「ハリス氏がどういう経済政策を打ち出すか、まだ見えないこともあるので。そういう意味でも、マーケットはあまり好感しない。民主党のリベラルな政策として、法人税減税・富裕層に対して課税をすると、一時的に株価もさえない動きになるかもしれない」 (「グッド!モーニング」2024年11月4日放送分より)
テレビ朝日