ZIPAIR、シンガポール1.4万円から ソウルは8千円から=夏ダイヤ
ZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は12月5日、成田-シンガポール線とソウル(仁川)線の夏ダイヤ航空券を発売した。週7往復(1日1往復)ずつ運航する。 【写真】ビジネスクラスのようなZIP Full-Flat 2025年の夏ダイヤは3月30日(日)から10月25日(土)まで。シンガポール線の成田発片道運賃は、エコノミークラス「Standard(スタンダード)」が1万4700円から、フルフラットシート「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」が5万8800円から。6歳以下の「U6 Standard」は定額で5000円になる。 ソウル線は、Standardが8000円から、ZIP Full-Flatが2万5000円から。U6 Standardは定額で5000円となる。ZIPAIRは燃油サーチャージの設定はないが、空港の旅客施設使用料(PSFC)や税金などが別途かかる。 シンガポール線の運航スケジュールは、シンガポール行きZG53便が成田を午後4時50分に出発し、午後11時着。成田行きZG54便は午前0時30分にシンガポールを出発して、午前8時50分に到着する。 ソウル線の運航スケジュールは、ソウル行きZG41便が成田を午前8時55分に出発し、午前11時25分着。成田行きZG42便は午後0時55分にソウルを出発して、午後3時30分に到着する。 ZIPAIRは日本航空(JAL/JL、9201)傘下の中長距離LCCで、機材はボーイング787-8型機。座席数は2クラス290席で、ZIP Full-Flatが18席、Standardが272席となる。成田発着の国際線のみ9路線を運航しており、バンコク、ソウル、ホノルル、シンガポール、ロサンゼルス、サンノゼ、サンフランシスコ、マニラ、バンクーバーへ就航している。2025年3月4日からはヒューストンへ乗り入れる。
Tadayuki YOSHIKAWA