【阪神】大山悠輔2軍戦で初安打「4番一塁」でスタメン出場、初回に中前打放ち観客から拍手
<ウエスタン・リーグ:阪神-オリックス>◇12日◇鳴尾浜 阪神大山悠輔内野手(29)が2軍降格後初安打を放った。この日は2軍オリックス戦に「4番一塁」で先発出場。 【写真】2軍降格後、初安打を放った阪神大山 前日11日の同戦では「4番指名打者」で実戦復帰しており、この日は守備についた。 初回2死一塁で、オリックス先発芦田の6球目、真ん中に入った143キロ直球を中前にはじき返した。得点にはつながらなかったが、観客から拍手が送られた。 今季は1軍でコンディション不良もあって打撃の調子が上がらず、打率1割9分9厘、3本塁打。首脳陣と話し合いの結果、今月5日に出場選手登録を抹消された。以降、2軍戦には出場せずにランニングやノック、打ち込みなどでコンディション調整を行ってきた。