シドニー・スウィーニー×グレン・パウエルのラブコメ 『恋するプリテンダー』5月10日公開
シドニー・スウィーニー主演映画『Anyone But You(原題)』が、『恋するプリテンダー』の邦題で5月10日に全国公開されることが決定。あわせて日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。 【写真】『マダム・ウェブ』に出演したシドニー・スウィーニー(一番右) 本作は、オーストラリアの大自然を舞台に繰り広げられるラブコメディ。『小悪魔はなぜモテる?!』や『ステイ・フレンズ』などのラブコメ映画のほか、『ピーターラビット』シリーズや『ANNIE/アニー』などを手がけてきたウィル・グラックが監督を務めた。 全世界興行収入は2.16億ドル越え(=約327億円 ※3月25日時点レート 1ドル151円)を記録しており、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016年)、『クレイジー・リッチ!』(2018年)以来の2億ドルの大台突破という快挙を達成した。 弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪にも再会。真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。果たしてウソつきな2人は、最高のカップルを演じきることができるのか……。 主演を務めたのは、『クリミナル・マインド』『グレイズ・アナトミー』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのスウィーニー。スウィーニーは、ゼンデイヤ主演の学園ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で2022年のエミー賞にノミネートされ、同年『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン1でも同賞にダブルノミネートされた。マーベル映画『マダム・ウェブ』でも主要キャストに名を連ねている。 相手役は、トム・クルーズ主演映画『トップガン マーヴェリック』でクルーズ演じるマーヴェリックが教官を務めるエリートパイロットチームのメンバー、ハングマン役を演じたグレン・パウエルが担っている。 公開された日本版予告は、船上でビー(シドニー・スウィーニー)がベン(グレン・パウエル)に「“タイタニック”して」と頼み、乗客にタイタニックごっこを乗客に見せつけるシーンから始まる。そして、2人の出会いのシーンに巻き戻り、カップルのふりをすることになった経緯などが映し出されていく。 ポスターでは、水着姿で顔を寄せ合うビーとベンの姿が切り取られている。
リアルサウンド編集部