イチローが「退屈な野球」と喝破、データ重視のMLBはファンタジーとドラマを失うのか!?【連載・一志順夫コラム『白球交差点』vol.10】
コメント82件
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データ全盛の時代、データを使うのではなく使われるケースが増えたと言うことでしょう。このコースにこの球種を投げるのが一番リスクが少ないとデータが出たら脳死でそれを実行するだけになりがちになる。勿論それを実行する技術は磨かれるが目の前の相手を見ずにデータを見る風潮を退屈な野球と言っているのかと。 野球は一対一の繰り返しの連続の競技。だからこそ人対人こそ面白さの原点な気がしますね。
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MLBだってデータから得られる事だけを無機質に行っているわけではなく、そのデータの背景や活用法を模索しながら発展させています。 また監督やベテランを中心にうまく盛り上げられてるチームが上位に来ており、ドジャースのロバーツ監督やメッツのイグレシアス選手などが代表的な存在として知られています。
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データで球種やコースが分かっても、それを捉えることの出来るバットコントロールは練習しないと身につかない。 一方で、データ通りの動きをしようとして体を壊したり選手生命を削られる選手も多い。大谷もデータ解析によるトレーニングで、球種を磨いたり速度を上げたりする過程で、肘に負荷をかけている。 イチローはあれだけのプレーをして、一度も野球由来のケガをしていない。 野手と投手を比較するものではないが、限界を押し上げる肉体強化トレーニングと、限界を突破する肉体改造トレーニングは、きっと別物なのだろうと思う。 データ解析によるトレーニングは、肉体も部品の一部として限界突破を目指しているような気がする。
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昔はオールスターでキャッチャーのノムさんがカマかけたりしてピッチャーから球種を聞き出し自分のバッテングにいかしていたらしいが今はピッチャーの持ち球を分析して頭に入れさせるからそんな嫌われるようなことをしなくても良くなった。初球にストレートが来る確率なんか参考程度にしているのではないかな?フリーマンがワールドシリーズ初戦で満塁ホームランを打った打席は大谷選手の打席をじっくり観察しての結果だと言っていたから感性は重要。 松井選手や落合選手は山を張らないでヤクルトのデータ野球を攻略していたから超一流にはデータ野球は参考程度で特定の変化球が打てない打者にはデータは必要ないと思う。守備位置はデータである程度は動いてもいいけど派手なシフトはやり過ぎ。昔だって仁志選手は打者や状況で守る場所が違っていた。
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MLBの試合に魅力がないとは思いませんが、展開が単調だな〜と感じる時はあります。 特にペナントレース中だと、1番から9番まで同じアプローチ、初回から最終回まである程度決まった配球で、なんとも言えない試合が以前より増えました。 その意味で、日本は試合の中での駆け引き・戦略の動き、選手の特徴による多様なアプローチがあるので、そこが日本野球のいいところの一つだと思っています。 フィジカルや技術の勝負はもちろんですが、データだけじゃ語れない試合展開があるのも野球の醍醐味じゃないかなと。
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aiやデータによってつまらなくなるかは見せ方次第だと思うけどな。囲碁将棋チェスはAIに勝てなくなり、定跡が限定されて似たような戦型が増えた。それでも人間同士の闘いの価値は無くならなかった。逆に詳しくない人にも分かりやすくなり、新たなマーケットを開拓した。 ましてや肉体を使ったスポーツならAIの示した通りにプレーすること自体簡単ではない。メモを見てプレーする現役選手にプレイヤーとして大成した人ほど憤りを覚えるのかもしれないが 、AIやデータの予測をどれくらい覆すのかだって見どころになるはず。 NFLの試合はAI主導の分析はファンの関与と放送体験を強化したとされる。僕はスポーツへのAI介入は必然だと思ってるし、新たな面白さが生まれることに期待してる。baseball savantとか大好き。
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根底には「プロスポーツはエンターテインメントなんだ」という思いがあるのかな、と想像します エンターテインメントである以上、それは人を感動させるものを提供しなければならない そして、人を感動させることができるのは、結局人でしかない セイバーメトリクスは確かに素晴らしい概念だと思うが、それは属人性を排除する手法であり、そこに人が見えなくなる 昔に「マネーボール」というセイバーメトリクスを駆使して逆転を狙うみたいな映画がありましたが、あれとて「セイバーメトリクスがすごい」ではなく、その裏にある逆転のストーリーという人が絡むドラマがあるんですよね
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野球に限らず、データに頼りきるスポーツは「血が通っていない」と感じてしまいます。 投手の場合、勝敗数や防御率といった成績・実績よりも「回転数などの投球の質」を重視して獲得していますね。どれだけ有効だったのかは分かりませんが。 ベンチではタブレットとにらめっこ、そのデータを頭に入れてフィールドでプレイする…。それが一番効率的で効果的なのかもしれませんが、寂しさも感じます。
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あらゆるスポーツで主導権を持っている側が、相手の苦手なことか自身の得意なことをひたすらに狙い続ける様になってきているのかな、とは思う 能力的には過去よりも優れてきているんだけど、ただただ同じ展開を見せられ続けるとなるといつか観客も飽きが来てしまうんじゃないかという懸念はあるよね 真剣勝負ではあるんだけどエンターテインメントでもある以上、理にはかなわないけれどスペシャルなプレイを見たいと思う観客もいるだろうし、そこの塩梅の難しさでもあるのかな 結果を追い求めるなら合理的にプレイし続けることが勝利に一番近づくわけだしね 当然全く持ってそういったスペシャルなプレイがないわけじゃないからこそ、尚の事難しいのかな もっとそういうプレイが見たい派閥と勝つための最善を尽くしてほしい派閥はあるだろうし、応援してるチームが勝つことが喜びだって人もいて当然だし
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野球は現時点ではそうでも無いが、NBAやサッカーには結構感じる。例えばNBA、現在は3Pシュートが最も効率的とされ、PGやCF、2Mを超えるビッグマンでも3Pが弱いと『非効率的な選手』になる。一昔前のシャックやロドマンなどの魅力的な選手も、現代なら評価は低いかもしれない。 野球に例えるなら、フライボール革命以降、ドナルドソンの成功を皮切りに、『芯で捉え強いライナーで打つ』より『多少詰まってもバックスピンを掛けてUPスイングで角度をつける』ような打ち方が効率的という評価になる。 4打席で3回三振しても、1打席がHRになれば元が取れる、という感じ。 大谷さんは素晴らしいし、ギャロとかシュワバーもすごく見ていて楽しい。かつてのアダム・ダンとかも魅力的な選手だと思う。ただ、データ化して全選手が同じような感じになると、相当つまらなくなるので、イチローさん松井さんの指摘はその当たりの事かと。
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