【移籍情報】柏、新潟“守護神”小島亨介を完全移籍で獲得「積み重ねてきたことを最大限に発揮し…」 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース&移籍情報】柏レイソルは12月26日、アルビレックス新潟からGK小島亨介を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。 小島が2025シーズンから柏でプレーすることになった。 柏のクラブ公式サイトは「小島 亨介選手の、アルビレックス新潟からの完全移籍加入が決定しましたのでお知らせいたします」と発表。同サイトには、次のように小島のコメントが掲載されている。 「このたび、アルビレックス新潟から移籍してきました、小島亨介です。これまで積み重ねてきたことを最大限に発揮し、新たな環境でより成長し続けられるよう努力します。皆様の前でプレーすることを楽しみにしています。柏レイソルに関わるすべての皆様、これからよろしくお願いいたします」 また、新潟のクラブ公式サイトは、小島の惜別のコメントを掲載。小島はクラブ関係者やサポーターに感謝の気持ちを述べると共に「新潟からは離れますが、これからも一人のサッカー選手として周りの人に良い影響を与えられるよう努力し続けます。5年間、ありがとうございました」と、“新潟愛”を表した。 1997年1月30日生まれの小島は、現在27歳。愛知県豊田市出身で、名古屋グランパスユースで育成を受けた。ただ、トップチーム昇格が見送られたこともあり、大学進学を選択。早稲田大学でア式蹴球部に所属し、大学3年次および4年次には定位置を確保した。 2019シーズンには大分トリニータに加入。同シーズンはJリーグYBCルヴァンカップ2試合の出場にとどまった。2020シーズンには当時明治安田生命J2リーグ(現・明治安田J2リーグ)を戦っていた新潟に期限付き移籍。2021シーズンに新潟との期限付き移籍期間を1年延長して背番号を「1」に変更すると、2022シーズンより完全移籍に移行。同シーズンは開幕戦からスタメンの座を確保すると、プロ入り後初のリーグ戦全試合フルタイム出場を達成。チームのJ2優勝および5年ぶりのJ1昇格に貢献した。2024シーズンにはJ1リーグ33試合に出場。最後尾に君臨する守護神として、残留争いに巻きまれたチームを最後まで支え続けた。