12月12日にデビューしたEXPO2025 ANA JET（画像提供：ANA）

　大阪・関西万博（2025年日本国際博覧会）を記念したANAの特別デザイン機「EXPO2025 ANA JET」が12月12日にデビュー。初便への搭乗客に配られた“記念品”が、「そんなことある!?」「いや面白すぎるwww」とX（Twitter）などで話題を呼んでいます。 【画像】配られた“初便の記念品” 　EXPO2025 ANA JETは、万博をイメージした赤・青・グレーと、ANAのコーポレートカラーであるモヒカンブルー・トリトンブルーの帯を流線型に融合させた特別デザイン機です。 　ところがこのデザインは発表当初、歯磨き粉の「アクアフレッシュ」に似ているといった指摘がSNS上で散見され、アクアフレッシュの公式Xアカウントも「なんとも親近感を感じるデザイン」とコメントを寄せていました。

本当に配っちゃった

　そして12月12日、EXPO2025 ANA JETが運航開始され、初便に搭乗した人々は記念品に驚かされることに。搭乗ゲートで手渡されたのは、機体デザインが描かれたステッカーに加えて、歯磨き粉「アクアフレッシュ」そのものでした。 　搭乗客の1人である旅行系YouTuberのともむらさんも、「みんなが歯磨き粉歯磨き粉言うから……」と若干戸惑いつつ記念品の歯磨き粉を紹介しました。

まさかのオファー

　SNS上で「歯磨き粉に似ている」と話題になり、その歯磨き粉が本当に記念品として配られることになるという珍事。ANAはねとらぼ編集部の取材に対し、アクアフレッシュの製造販売元であるHaleonジャパンからのオファーによって、試供品を配布することに決まったと明かしています。 　飛行機に乗ったら記念品としてアクアフレッシュが配られたという出来事に対し、SNS上では「絶対わざとだろw」「面白すぎる」「マジで歯磨き粉じゃんwww」「そんなことある!?」「いや面白すぎるwww」などの反応が寄せられ、笑いを呼びました。 　EXPO2025 ANA JETは、ANAウイングスが運航するボーイング737-800型機の就航路線・便に投入されます。