春風を感じて歩く12キロ 神戸で「五私鉄リレーウオーク」
関西私鉄5社沿線の名所などを歩く「駅からはじまる朝日・五私鉄リレーウオーク2024」(朝日新聞社、朝日放送など後援)。今年25周年を迎えるイベントで、年内に5回開催予定だ。その初回となる14日、関東から引っ越してきたばかりの記者(28)も参加した。 【写真】神戸ハーバーランドを歩く参加者=2024年4月14日午前10時38分、神戸市中央区、近藤咲子撮影 初回は、阪急の「爽やかな春風を感じて、今、神戸をめぐる」。29年前の阪神・淡路大震災から復興した神戸の町並みや、港沿いの震災遺構をめぐる約12キロのコースだ。 晴天の下、湊川公園(神戸市兵庫区)から約2700人とともにスタート。約20年前から参加しているという神戸市北区の佐野真理子さん(74)に同行した。地図を受け取ってさっそうと歩き出す佐野さん。「通い続けて、30人ぐらい顔見知りができた。お話しながら歩くのが楽しいんよ」
朝日新聞社