愛子さま 「土砂降りの空が青空に」 皇室ライターが振り返る、華麗すぎる社会人1年目のご活躍【2024年】
2024年もそろそろ終わりを迎える。12月1日で23歳になった愛子さまにとって、今年はどんな1年間だっただろうか。 【写真あり】土砂降りの空が青空になった、伊勢神宮での愛子さま 「4月に社会人になられてから、ご公務と日本赤十字社でのお仕事を見事に両立されています。単独ご公務や園遊会等、“初めてづくし”の2024年でしたが、初めてとは思えないほど、皇族としての務めをご立派に果たされていた印象です」(皇室ライター) 愛子さまの今年の輝かしいご活躍を順に振り返ろう。まずは2月、ケニア大統領夫妻を招いての“宮中ランチ”デビュー。 「体調不良で欠席された紀子さまに代わっての急なご臨席でしたが、通訳を交えることなく、英語でお話しを。国際親善の場でさっそく存在感を発揮されていました」(前出・皇室ライター) 学習院大学を卒業した約1週間後の3月26~27日、初めてお一人で地方を訪問された。 「大学卒業のご奉告のため、三重県の伊勢神宮を参拝されました。当日は土砂降りだったにもかかわらず、愛子さまが外宮に入られると青空が広がるという“奇跡”も話題に。 三重県の『斎宮歴史博物館』に到着された際には、歓迎する小学生たちを見つけ、道路をわたって歩み寄られる場面も。これは事前の予定にはない行動であり、愛子さまのあたたかなお人柄が身に染みました」(前出・皇室ライター) 4月1日には、日本赤十字社にご入社。皇室のご活動があるなかで毎日のように出勤され、雅子さまが出席した5月の全国赤十字大会でも、運営スタッフとして従事されるなど、その勤勉さが際立っていた。 そして5月11日、特別展「夢みる光源氏ー公文書館で平安文学ナナメ読み!ー」を見学された。 「これが愛子さまの初めての単独ご公務でしたが、源氏物語の注釈書について説明を受けた際には、先行研究との関係について、鋭いご質問を。調査員が『大変勉強している方でないと、そういった質問にはならないと思いましたので、私の方がちょっとドキリとさせられることもありました』と驚きを示すほどでした」(前出・皇室ライター) 夏の那須ご静養を終え、10月には初の地方単独公務として、「SAGA2024」出席のため佐賀県を2日間ご訪問。 「同じく10月には、秋の園遊会では初の和装をお披露目しました。多くの花々が描かれた桜色の振袖は、ファッション評論家もまるで“百花繚乱”だと大絶賛。もちろん招待者との交流も完璧で、堀米雄斗選手は『新しい技の生み出し方など、かなりマニアックな質問をいただいて、よく見てくださっているんだなと感じました』と明かしていました」(前出・皇室ライター) 誠実で柔和な愛子さまのお姿には、SNSでの反響も大きかった。 「4月に開設された宮内庁の公式インスタグラムで、この1年間で最も『いいね』が集まったのは、愛子さまが両陛下とご一緒にタケノコ掘りを楽しむ写真とのことです。約69.1万件の『いいね』が、愛子さまの国民人気を物語っています」(前出・皇室ライター) 2025年のさらなるご活躍も楽しみだ。