群馬「マンガ・アニメフェス」各賞発表 応募者過去最多、フェスには痛車も
「群馬県教育文化事業団」が12月20日、「第12回GUNMAマンガ・アニメフェスタ」の入賞・入選作品を発表した。(高崎前橋経済新聞) 【写真】イラスト部門の最高賞・大賞「不動猫王」 GUNMAアニメ・マンガフェスタはマンガ・アニメを通じてクリエーターの育成を目指すもの。ジャンルは「マンガ部門」「4コマまんが部門」「アニメーション部門」「イラスト部門」。群馬県内在住・在勤などに限定していた応募資格を日本国内に拡大。今回の応募者は675人で過去最多。これまで最も多かったのは第9回の624人だった。 作品数は806点。入賞は42点、入選は116点。審査は柿本広大さん(アニメーション演出家・監督)、いけさん(漫画家)、星野正美さん(漫画家)、有田満弘さん(イラストレーター)らクリエーター11人が担当した。 マンガ部門の最高賞・大賞は「元ヤン教師の教え子」(シュガーKさん)、4コマまんが部門は大賞「出勤」(小舟さん、高崎市)、アニメーション部門の特別審査員賞・大賞は「REDMAN」(キムソンジェさん、東京都杉並区)、イラスト部門の最高賞・大賞は「不動猫王」(鈴木千絵さん、伊勢崎市)。 入賞・入選作品は来年2月14日~17日に「群馬県庁」(前橋市大手1)で開催する「第12回GUNMAマンガ・アニメフェスタ」で展示する。これに先駆け2月7日から「GUNMAマンガ・アニメフェスタ」の公式ホームページで公開する。 「第12回GUNMAマンガ・アニメフェスタ」の開催は来年2月14日~17日。受賞作品・入賞作品を展示するほか「コスプレ」「痛車展示」「同人誌即売会」などの開催を予定している。
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