ホンダが「ナビ」「グロム」「ズーマー」「ジョルノ」の北米向け’24-’25年モデルを発表! 現地名、全部わかる?
HONDA NAVI[2024 U.S. model]
主要諸元■軸距1285mm シート高765mm 車重106kg(装備)■空冷4ストローク単気筒 109cc 出力未発表 CVT無段変速 燃料タンク容量3.4L■タイヤサイズF=90/90-12 R=90-100-10 ●価格:1999ドル~ ●色:白、銀、赤、青 ※諸元と価格は北米仕様
日本にない原色系のグロム
ホンダの横型エンジンを搭載するミニモトの代表的モデルがグロム。北米では初登場の4代目モデル(日本ほかでは登場済み)となり、スポーティな外観に改められた。カスタムしやすく、スポーティに遊べる1台として北米でも人気モデルとなっているが、2025年モデルでは新デザインで魅力アップを果たしている。 デジタル式メーターや上下一体型のデュアルタイプLEDヘッドライト、5本スポークのホイールといった装備は先代から継承。日本でも登場しているホワイト、ブラックのほか、鮮やかなレッドとブルーも登場した。なお、ABS付き仕様はホワイトのみ、またSP仕様にのみブラックを採用している。
HONDA GROM[2025 U.S. model]
主要諸元■軸距1199mm シート高762mm 車重101kg(装備)■空冷4ストローク単気筒 124cc 出力未発表 変速機5段 燃料タンク容量6L■タイヤサイズF=120/70-12 R=130/70-12 ●価格:3599ドル~ ●色:赤、青、白(標準モデル&ABS仕様)、黒(SPのみ) ※諸元と価格は北米仕様
日本でも販売されていた“ズーマー”が北米では「RUCKUS(ラッカス)」として生き残っている!
ラッカスは49ccの水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載する、日本でいう原付一種に相当するスタイリッシュなスクーターだ。特徴的なシート下スペースはスチールパイプに囲まれた“がらんどう”になっており、工夫次第ではけっこう大きめの荷物を搭載することも可能だ。一方で、隠れた車体メインフレームは見た目のイメージに反してツーピースのアルミ製ダイキャストを採用している。 前後ブレーキはドラム式で、トランスミッションはホンダVマチックによる無段変速を採用。メンテナンスフリーバッテリーや使いやすいパーキングブレーキなどを装備する。 日本では遊び心のある原付一種が買えなくなってしまったが、電動バイクでもいいからこんなバイクが再び登場する日を期待したい。 2024年モデルと同じく現地価格は2899ドルで、車体色もブラックとベージュの2色ラインナップを継続。
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