『霊験お初』上白石萌音&京本大我からメッセージ 「初めて時代劇を見るのにピッタリ」
5月4日に放送されるテレビ朝日ドラマプレミアム『霊験お初』で主演を務める上白石萌音と、共演の京本大我からコメントが到着した。 【写真】団子を食べながら見つめ合う上白石萌音&京本大我 本作は、宮部みゆきが時代小説とホラーを融合させた小説『震える岩 霊験お初捕物控』を、テレビ朝日と東映のタッグで初映像化するスペシャルドラマ。70年以上に渡って培われてきた京都撮影所の時代劇スタッフの技術と最新VFXを組み合わせて製作された。 上白石が不思議な力=“霊験”を宿したヒロインの町娘・お初を演じ、その相棒となる“草食系”の与力見習い・右京之介をSixTONESの京本が務める。共演には、坂東彌十郎、満島真之介、髙嶋政宏、倉科カナ、野波麻帆、味方良介、和田正人、宮野真守らが名を連ねた。 自らの不思議な“力”に苦悩しながらも、くじけず向き合うヒロイン・お初をひたむきに演じた上白石は、「『霊験お初~震える岩~』は、人の“思い”が時を超えてあらわれる……という物語。人の心とは何なのか、そして思いはどんなふうに伝わっていくのか、とてもリアルに描かれています。“本当にこういう不思議な世界があるのかもしれない”、“人間の強い思いは時空をも超えてしまうのかもしれない”と感じさせられる作品でした」と、ストーリーに深く心を動かされたことを告白。 さらに、「このドラマはお初と右京之介がどんなふうに自分の人生を生きていくのかが描かれた物語でもあります。ぜひ多くの方にご覧いただき、ちょっとでも心を健やかに、まっすぐに保つためのヒントみたいなものを見つけていただけたらうれしいなと思います」と語った。 京本も「僕が演じる右京之介しかり、この作品の登場人物は不器用なキャラクターが多いんです。右京之介は葛藤を抱えながらも自分の生きる道を探していく……という役どころ。みなさんもご自身と重ね合わせて、生き方や人生について改めて考えてもらえたらいいな」とコメント。「若い世代のみなさんの中には時代劇に触れたことがない方もいらっしゃると思いますが、この作品は物語の世界に入り込みやすい要素がたくさん詰まっているので、初めて時代劇を見るのにピッタリだと思います。ぜひご覧ください!」と呼びかけた。 コメント 上白石萌音(お初役) この『霊験お初~震える岩~』は、人の“思い”が時を超えてあらわれる……という物語。人の心とは何なのか、そして思いはどんなふうに伝わっていくのか、とてもリアルに描かれています。非科学的な事件も多々起きますが、“本当にこういう不思議な世界があるのかもしれない”、“人間の強い思いは時空をも超えてしまうのかもしれない”と感じさせられる作品でした。 また、このドラマは、お初と右京之介がどんなふうに自分の人生を生きていくのかが描かれた物語でもあります。ぜひ多くの方にご覧いただき、ちょっとでも心を健やかに、まっすぐに保つためのヒントみたいなものを見つけていただけたらうれしいなと思います。 京本大我(古沢右京之介役) 僕が演じる右京之介しかり、この作品の登場人物は不器用なキャラクターが多いんです。それぞれが自分の生き方や大切なものを守るため、逃げずにもがいている……。もがいたからこそ生まれてしまった悲劇もあり、それぞれの不器用さがいろいろな事件や現象につながってしまうんですよね。 そして、右京之介は葛藤を抱えながらも自分の生きる道を探していく…という役どころ。みなさんもご自身と重ね合わせて、生き方や人生について改めて考えてもらえたらいいなと思います。 若い世代のみなさんの中には時代劇に触れたことがない方もいらっしゃると思いますが、この作品は物語の世界に入り込みやすい要素がたくさん詰まっているので、初めて時代劇を見るのにピッタリだと思います。ぜひご覧ください!
リアルサウンド編集部