3年のOL経験を経て昨年プロテスト合格 今週初戦の浅田実那のあだ名はロナウジーニョ⁉
昨年のプロテストに合格した26歳の浅田実那は、2017年と18年はTP単年登録でツアー出場経験がある。しかし。2020年から3年間、ゴルフから離れてOLをしていた異色の経歴の持ち主だ。今週の国内女子ツアー「アクサレディス宮崎」では、正会員としてのデビュー戦である。ALBA TVのゴルフバラエティ「ゴルフにカタナシ」に出演し、異色のあだ名があると明かしている。 【動画】OLを経てプロになった浅田実那は”ロナ”っていた【15分くらいから】 11歳でゴルフを始めた浅田は、中学1年の頃、横峯さくらの父・良郎氏の指導を受けるため出身の愛知から宮崎で腕を磨いた。プロテストは不合格が続き、一時はプロゴルファーへの道を断念したが昨年、5度目のプロテストでようやく会員の資格を手にした。 お笑い芸人のノンスタイル・井上裕介がMCを務める同番組の「2023年度プロテスト合格おめでとうスペシャル」に同期4人とともに出演した浅田。お題のマル秘エピソードとして【あだ名はロナウジーニョです】と変わったあだ名があることを紹介。 ロナウジーニョとは、2000年代にスペインのFCバルセロナやブラジル代表などで活躍した元サッカー選手。ファンタジスタの代名詞で見る人を魅了するプレーで人気を集めた。井上が「見た目は似ても似つかないやん」と由来を聞くと、「小さい頃ダンスを習っていて、髪型がパーマとかコーンロウをやっていて」と髪型が似ていたと明かした。「その友達には『ロナ』とか呼ばれています」と笑顔で話している。 今週は2018年の「日本女子プロゴルフ選手権」以来、6年ぶりのツアー出場。今でも宮崎に在住しており、第二の故郷で正会員としての初戦を迎えた。初日「73」の1オーバー・66位タイで終えた。「とても楽しかったです。でも一日中緊張していました。自分の打つ晩が来ると緊張してきて…。ショットが良くないなかで耐えた1オーバーです」と笑顔を見せる。 1R終了後には練習場でショットの修正を済ませて好感触。2日目の巻き返しを誓った。女子ゴルフ界のロナウジーニョとなってギャラリーを魅了する選手への第一歩を踏み出した。
ALBA TV