東京都心で初雪 平年より10日遅い観測 路面の凍結に注意
今日13日、東京都心(港区虎ノ門)で初雪が観測されました。平年より10日遅く、昨シーズンより11日早い観測です。
東京都心で初雪を観測
今日13日は、日本付近に流れ込む強い寒気の影響で、日本海側だけでなく、関東甲信でも所々で雨や雪が降っています。 今日13日、東京都心(港区虎ノ門)で初雪を観測したと東京管区気象台から発表がありました。平年より10日遅く、昨シーズンより11日早い観測です。 ※本日、横浜でも初雪を観測したと横浜地方気象台から発表がありました。横浜の初雪は平年より29日遅く、昨シーズンより6日遅い観測です。 ※さらに、千葉県の銚子でも初雪を観測したと銚子地方気象台から発表がありました。銚子の初雪は平年より8日遅く、昨シーズンより11日早い観測です。
積雪や路面の凍結に注意
夜のはじめ頃まで関東南部の平野部でも雪が降り、千葉県などでは芝生など、うっすらと白くなる可能性があります。また、東京都多摩地方の山沿いや神奈川県西部の山地でもうっすらと雪の積もる所があるでしょう。関東北部は平地でも雪が積もる所があり、山間部や長野県では大雪となる恐れがあります。 今のところ、東京都23区では積雪とはならない見込みですが、予想より降水が長引いて、気温が低くなった場合には積雪となる可能性もあります。最新の情報にご注意ください。 積雪とはならない地域でも、夜間は冷え込み、濡れた路面が凍結する可能性があります。車は路面の凍結にご注意ください。
日本気象協会 本社 日直主任
