「殺される」女性の叫び声…放火を窺わせる証言 札幌すすきのガールズバーで爆発火災
■地下1階の焼き鳥店「しばらく営業できない」
ガールズバーが火元とみられる今回の爆発火災。ガールズバーとは、客の横に座っての接客を行わず、女性がカウンター越しに飲み物などを提供する店で、風俗営業ではなく飲食店に分類されるため、昼間や深夜遅くまで営業しているのが特徴だ。 ホームページによると、火元とみられるガールズバーも正午から営業開始となっている。 隣のビルで働く人 「(Q.どんな店?)バニーガールの格好をしているガールズバーですね」 「(Q.何人ぐらい女の子がいる?)常に5人はいると思います。バニーガールの格好をしているので、男性の方に好かれて結構にぎわっているお店ですね」 「(Q.昼間でもでも結構、人が?)結構、昼飲みしている方も多いですね」 取材をしていると、現場のビルの中に入っていく人の姿があった。地下1階にある焼き鳥店の店長が中に入ったという。 火元のビルの地下1階 焼き鳥店「第三倉庫」 松林和也店長 「(Q.中はどんな状況?)いや、しばらく営業できないですね、水浸しで」 「(Q.地下は燃えてはいないですか?)燃えていなかったですね。けど、においもすごいし」 ビルの地下1階で24年にわたり焼き鳥店の営業を行っているというこの男性。爆発火災の原因は「放火」と聞いたという。 松林店長 「ビルの管理の方から電話が来たのは、放火だっていう。何かガソリンでストーカーみたいな感じでやられたみたいな」 現場は地上6階、地下1階建ての雑居ビル。爆発火災発生の時間は、普段なら店で仕込みをしているとのことだが、買い出しで外出していたため、焼き鳥店としての人的被害はなかったという。 松林店長 「うちのビル、すごい狭いビルなんで」 「(Q.じゃあもし何かあった時は心配だなと?)そうですね、それは思いましたね。逃げられないんじゃないかなみたいな」 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年11月27日放送分より)
テレビ朝日